起業の成功確率について
お伝えしようと思います。

起業したいけど失敗したくない…

といった不安を感じている人は
少なくありません。

・起業するには大金が必要
・借金をしなければいけないのか?
・失敗した場合はその後どのような
 生活・仕事になるのか?

起業前にはたくさんの不安や葛藤
フラストレーションがあるものです。

不安や恐怖、悩みを抱えたままだと、
どうしても起業で失敗したくない
という気持ちになってしまい、

起業=リスク
と思ってしまいます。

起業したくなくなってしまいます。

でも今回の記事を参考にして、
起業の成功確率が理解できてくれば、
起業するハードルが一気に低くなり
起業したくなってくるかもしれません。

起業後の成功率

よくこんな記事を見かけます。

・起業後10年以内に95%の会社は倒産する

僕は経験上「その通りだな」
と思ってしまいます。

僕自身はまだ起業後10年は経っていないので、
参考になるかはわかりませんが、
仕事の性質上、なぜ倒産してしまうのか?
は少しは理解出来ていると感じています。

なぜ企業は倒産するのか?

理由は色々あると思います。

・元請け会社が倒産したため
・利益が出なくなってしまった
・銀行からお金を借りられなくなった
・資金繰りが難しくなった
・課題設備投資
・在庫過多
・後継者がいなくなった
・経営者が怠慢になった

おおまかにかくと
こんな感じだと思います。

見ておわかりかもしれませんが、
倒産する理由のほとんどが、

・お金の問題
だということです。

元請け会社が倒産した
 = 売上が立たなくなった

利益が出なくなった
 = 資金が枯渇してしまう

お金がなんともならなくなったため
倒産してしまうということです。

後継者がいなくなってしまう
経営者が怠慢、という理由は
ある意味仕方がないかもしれないのですが、

その他の問題は
ある程度予測はつくものだと
思っています。

やること全部が成功しない

資金繰りが厳しくなってしまうのは、

「やること全部が成功する」
「今のままで大丈夫」
と思っているからではないかな

と思ってしまいます。

・元請けは倒産しないだろう
・このまま売上は順調だろう
・銀行からは何とかお金を借りられるだろう
・資金繰りは大丈夫だろう
・課題設備投資しても何とかなるだろう
・在庫過多でもさばけるだろう

元請けに頼りきる、銀行に頼りきる、
時代や仕組みに頼りきる、従業員に頼りきる。
だから大丈夫だろう。

この「だろう」という甘い観測論から
その後の倒産という大きな出来事に
発展してしまうのです。

厳しい言い方をすれば、
リスクヘッジが甘すぎるだけです。

やること全部は成功しないだろう
 → 様々な角度からシュミレーションする

売上は順調にならないだろう
 → ではどうやったら新しい売上を作れるのか?

やることなすこと全部がうまくいきません。
逆にうまくいかないことのほうが多いのです。

95%が倒産してしまうという事実は、
言い換えれば残りの5%しか
厳しいリスクヘッジをしていないだけ

なのではないかと考えます。

事業の成功確率は10%未満

何か新しいビジネスを始めたとします。

これは秀逸のアイデアだ。
誰にも真似できない自分だけの
とっておきの最高のビジネスモデルだ。

そう思っていざ始めたとしても、
うまくいくのはたったの1割程度です。

10個のビジネスを立ち上げても、
1個成功するかしないかの世界です。

全部が全部全て成功するビジネスが作れる人はいません。

※テストマーケティングなどで
時間をかけてじっくりやる場合は別

9割が失敗してしまうのです。

ここを本質的に理解する必要があります。

少しでも「絶対うまくいく」と感じて
スタートしてしまうと、
そのビジネスがうまくいかないものだとしても、

やたらと執着してしまって、
お金も時間も労力もかなり損をする
ということはよくあることです。

だから逆に、複数あるビジネスの一つだ
という考えでスタートすれば、

もし仮にうまくいかなそうだったとしても、
すぐに方向転換ができたり、アプローチを
変えることができるようになるのです。

100%成功するビジネスモデルを
考えられる人がいたら、
今頃その人は超有名人で世界中で
引っ張りだこだと思います。

計画→実行→検証→計画→実行→検証のループ

ではどうやったら起業リスクを減らし、
数年後の倒産も防げるようになるのか?

そんなに難しいことではないと思います。

計画→実行→検証→計画→実行→検証
を繰り返すだけです。

ただ1つポイントがあります。

全てにおいてまずは小さくスタートする
です。

小さく計画して、小さく実行。
検証結果が良ければ次はもう少し大きくして計画、
実行、そして検証。

検証結果が悪ければ、一度前のループに戻って、
小さな計画を実行し、検証する。

派手に失敗し、いきなり倒産してしまうのは、
小さくやろうとしていないからだと思います。

そう考えると起業資金は数万円からでも
スタートできます。

数百万円とか必要ありません。
数千万円とかも必要ありません。

数万円で始められるので、
サラリーマンをやりながらでも
ビジネスは起こせます。

大きく考えてしまうと、
恐怖や不安も同時に大きくなり、
行動が遅くなってしまいます。

でも、小さく小さく考えて
やっていこうとすれば、
その分恐怖や不安も小さくなるので、
行動は早くなりますし、

冷静になれるので、
検証もしやすくかもしれません。

起業初心者がいきなり
「飲食店を開くぞ!」
と思うのではなく、

身の回りの友人知人に
作ってみた料理を有料で販売する。

そして競合店を散々食べ歩き、
勝てると思ったら
屋台からのスタートでもいいのではないか
と思うのです。

そうすれば大きな資本は
必要ありませんし、

気軽に始められるのでは?
と思います。

起業の成功確率はせいぜい10%程度です。

だからこそ、小さくテストし、
少しずつ大きく育てていくという
考え方が必要なんだと思っています。