「人生に自由と選択肢を」。創造力と挑戦を尊重し、個人が可能性に気づき豊かな人生を実現できるよう支援します。

考えるだけでは無意味!行動からやりたいことを見つける方法

人生を自由に!カオルさんです。

「自分のやりたいことが見つからない…」
「これという明確な目標がなくて、毎日がなんとなく過ぎていく…」

そんな悩みを抱えて、人生の方向性に迷っていませんか?

今日は、私自身がガソリンスタンドのアルバイトで人生が変わった体験を通じて、「やりたいことの見つけ方」について本音でお話しします。

カオルさん

記事を書いている人

カオルさん
岡山県在住の起業家。
5万円で始めた事業を上場企業に売却。現在は「子供の教育」を目指し養鶏業、教育業を行っています。

明確な目標を持つ人が手に入れる理想の人生とは

やりたいことが明確な人の人生は、まるで違います。

例えば、「結婚式までに10キロ痩せる」という明確な目標がある人は、毎日の選択が簡単になります。これをやるべきか、やらないべきか。目標に向かって一直線に進むだけです。

明確な目標がある人の特徴

  • 迷いがなく、決断が早い
  • 誘惑に負けにくい
  • 時間を有効活用できる
  • 達成感と充実感を得られる
  • 周囲からの信頼も厚い

このように、やりたいことが明確な人は、人生を主体的にコントロールし、望む結果を手に入れています。

なぜ多くの人が「やりたいこと」を見つけられずに苦しむのか

現在、多くの人が以下のような状況に陥っています。

  • 毎日がなんとなく過ぎていく感覚
  • 何をやったらいいのか分からない状態
  • この活動を続けていいのか確信が持てない
  • 周りの誘惑にすぐ負けてしまう
  • 将来への不安が常につきまとう

特に現代は情報過多で選択肢が多すぎるため、「やりたいこと」を見つけるのがより困難になっています。

「やりたいこと探し」の致命的な間違い

多くの人が犯している最大の間違い、それは「考えるだけで行動しないこと」

間違ったアプローチ

  • 頭の中でずっと考え続ける
  • 自己分析本を読み漁る
  • 他人の成功例ばかり研究する
  • 完璧なやりたいことが見つかるまで待つ

なぜこのアプローチが失敗するのか

やりたいことは、体験を通してしか見つからないからです。

どんなに考えても、実際にやってみなければ、自分が何を好きで何が嫌いかは分からないのです。

ガソリンスタンドで人生が変わった私の体験談

私自身、長い間やりたいことが見つからずにいました。

高校卒業後、就職した会社で上司と喧嘩をして退職。その後、新潟に行ってスキー場の山荘でアルバイトをしたり、スノーボードのインストラクターをやったりしていました。

その後、静岡に引っ越し、最初は飲食店でアルバイト。そして運命を変えたのが、ガソリンスタンドでのアルバイトでした。

人生を変えた転機

21歳頃、ガソリンスタンドで働き始めました。私はそれまで接客経験がほとんどありませんでした。

そのガソリンスタンドでは、ガソリン以外の商品やサービスを販売すると、売上に対してインセンティブ(手数料)がもらえる仕組みがありました。

  • 車検の案内
  • タイヤ交換
  • パンク修理
  • ブレーキオイル交換
  • 洗車サービス

夢中になった瞬間

このインセンティブシステムが、私にドンピシャでハマりました。

お客様に様々なサービスを案内していくと、一定数の方が「君が言うなら」と言って利用してくださいました。

その時に気づいたのです。「人を喜ばせることが、めちゃくちゃ楽しい」ということを。

人生が変わった瞬間

それまで正直、やりたいことなんて見つかっていませんでした。「とりあえず彼女についていこう」「なんとなく岡山から出た方がいい」そんな漠然とした思いだけでした。

しかし、ガソリンスタンドでの体験を通じて、急に明確になったのです。

「人を喜ばせることが、自分の人生でやりたいことだ」

この発見が、その後の私のビジネスすべてにつながっています。7.2億円で売却した事業も、現在の教育事業も、すべて「人を喜ばせる」という軸から生まれています。

やりたいことを見つける確実な方法

私の体験から導き出した、やりたいことを見つける方法は非常にシンプルです。

とにかく行動量を増やす

「片っ端から何でもやってみる」

これしかありません。暴力的な言い方に聞こえるかもしれませんが、やっていれば必ず何かが見つかります。

具体的なアプローチ

  1. 新しいアルバイトを始める
    • 今までやったことのない職種
    • 接客、営業、製造、クリエイティブ系など
  2. ボランティア活動に参加する
    • 社会貢献を通じて新しい価値観に触れる
    • 多様な人との出会いから学ぶ
  3. 趣味や習い事を始める
    • スポーツ、音楽、芸術、料理など
    • 上達する喜びや創造する楽しさを体験
  4. 短期間の仕事体験
    • インターンシップ
    • 単発のお手伝い
    • イベントスタッフ

体験から学ぶべきポイント

各体験を通じて、以下を意識してください。

  • 「これは好きだな」と感じる瞬間
  • 「これは嫌いだな」と感じる瞬間
  • 時間を忘れて夢中になったこと
  • 人から感謝されて嬉しかったこと
  • もっと深く知りたいと思ったこと

行動しながら見つける「やりたいこと発見法」

ステップ1:体験の蓄積

まずは様々な体験を積極的に行う。成功・失敗は関係ありません。

ステップ2:感情の記録

各体験で感じた「好き」「嫌い」「楽しい」「つらい」を記録する。

ステップ3:パターンの発見

蓄積された体験から、自分の好みのパターンを見つける。

ステップ4:深掘りと検証

見つかったパターンをより深く体験し、本当にやりたいことか検証する。

ステップ5:継続と発展

確信が持てたら、それを軸に継続的に取り組み、発展させていく。

「考えすぎる人」が陥りがちな罠を避ける方法

完璧主義を捨てる

「完璧なやりたいこと」なんて存在しません。まずは60%の確信があれば始めてみましょう。

他人と比較しない

他人のやりたいことと自分のやりたいことは違います。自分の感覚を信じてください。

短期間で結果を求めない

やりたいことの発見は、一朝一夕には起こりません。継続的な行動が必要です。

失敗を恐れない

失敗も貴重な体験です。「これは違う」と分かることも、重要な発見なのです。

今すぐ始められる「やりたいこと発見」アクション

今週中にできること

  1. 新しいアルバイトサイトを3つチェックする
  2. 地域のボランティア情報を調べる
  3. 興味のある習い事教室に連絡する

今月中にできること

  1. 実際に新しい活動を1つ始める
  2. 知らない分野のイベントに参加する
  3. 異業種の人と会話する機会を作る

継続的に行うこと

  1. 週に1回は新しい体験をする
  2. 毎日、その日感じたことを記録する
  3. 月1回、体験を振り返り分析する

まとめ:やりたいことは体験からしか生まれない

  • やりたいことは考えるだけでは見つからない
  • 行動量を増やし、様々な体験を積むことが重要
  • 体験を通じて「好き」「嫌い」を明確にする
  • 小さな発見から大きな人生の方向性が見えてくる
  • 完璧を求めず、60%の確信で行動を始める

私のガソリンスタンドでの体験のように、思いもよらない場所で人生を変える発見があるかもしれません。

重要なのは、「やりたいことが見つからない」と悩んでいる時間を、「新しい体験をする時間」に変えることです。

あなたも今日から、新しい行動を1つ始めてみませんか?

きっと、想像もしていなかった「やりたいこと」との出会いが待っているはずです。


この記事が参考になった方は、ぜひ今日から新しい行動を1つ始めてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

人生を自由に!カオルさんでした。