ウルトラディアンリズムを改善する

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ウルトラディアンリズムを改善すれば睡眠不足や集中力が解消されたという例をシェアしようと思います。

集中しなければならない時に限って気が散ってしまったり、これだけはこの期間内に絶対にやるぞ、と決めていたにも関わらず、つい別のことをやってしまい、目標が達成できなかった。

そんな経験はありませんか?

夜になっても全然眠れなくて寝たとしても深夜に急に目が覚めたり一日中ダルい経験をしたことはありませんか?

それはもしかするとあなた自身の体調リズムが崩れているせいかのかもしれません。

時間生物学

時間生物学という言葉は聞いたことがありますか?

ウィキペディアで調べると、

生物に内在する生物時計(体内時計)を研究する学問分野

という意味らしいのですが、これでは分かりにくいですよね。

簡単に伝えるとするなら、体内時計というものです。

お腹がすいたらグーっとなって、夜になったら眠くなる。

睡眠でもレム睡眠とノンレム睡眠がありますし、女性だったら月経という周期がありますね。

主にこれらの周期やリズムは太陽や月が作り出していると考えられています。

人間にはある一定のリズムがある

人間には期間によってある一定のリズムがあると研究者は発表しています。

年単位、月単位、日単位、時間単位
とあるのです。

年単位(概年リズム)
生体リズムのうち、ほぼ一年周期のもの。
木の落葉や,動物の冬眠などがこれにあたります。

サーカニュアル・リズム
と呼ばれています。

月単位(概月リズム)
生体リズムのうち、ほぼ一か月周期のもの。
女性の月経などがこれにあたります。

サーカルナ・リズム
と呼ばれています。

日単位(概日リズム)
約24時間周期で変動する生理現象で、動物、植物、菌類、藻類などほとんどの生物に存在しているものです。

サーカディアン・リズム
と呼ばれています。

日単位(概日リズム)
今回お伝えしたい内容です。

およそ90分単位で刻まれている体内リズムのことです。

ウルトラディアン・リズム
と呼ばれています。

リズムを崩したらどうなるか?

ウルトラディアン・リズムに沿って考えてみると、人間の集中力は最大で90分間しか持たないことになります。

どんな超人でも一日中集中力は続かないのです。

どんなに訓練を積んだとしても、人間の身体や脳は集中力を継続させようとしていないので、集中力は長持ちしません。

よく、ノっていれば集中力が継続できると思っている人を見かけます。

ノッている時こそ一気にやれ
とばかりに、120分、180分、一日中集中しっぱなしの時があります。

もちろんそれは良いことだと思いますが、もしあなたがそういった経験があったとしたら思い出してみてください。

ノリにノッている状態は毎日継続できていますか?

1年中ノッて仕事ができているでしょうか?

おそらく違うと思います。

まるでニトログリセリンのようにその時だけは一気に爆発して高い集中力を維持することができますが、ほとんどの場合は燃料切れを起こしてしまい、ひどいときにはしばらく止まってしまうことさえあります。

これではまるでウサギとカメの童話のようです。

僕自身もよく経験していたのでよくわかりますが、ノッている時は一瞬だけです。

何日も長続きしません。

睡眠不足や不眠症の改善

睡眠不足や睡眠障害も一緒の原理です。

人間の脳は本当に素晴らしいメカニズムで一定のリズムでメラトニンというホルモンを放出しています。

メラトニンの血中濃度が高くなると自然と眠くなってくるのです。

日中、強い光を浴びるとメラトニンの分泌は減少し、夜、暗くなってくると分泌量が増加していきます。

朝起きて太陽の光を浴びえれば身体が急にシャキッとするのはそのためです。

夜暗くなってきてしばらくすると自然と眠くなってくるのはメラトニンのおかげなのです。

規則正しい生活をすればするほど、メラトニンは正しく分泌されるようになります。

規則正しい生活とは何かというと、朝一定の時間に起きること、夜一定の時間に寝ること、そして仕事の合間にこまめな休憩を入れることです。

規則正しい生活
というと朝と夜のことだけにフォーカスされていますが、実は仕事の合間に休憩を入れることが凄く大切なことなのです。

睡眠障害が改善した例

うちの会社に夜眠れないというスタッフがいました。

1時になっても寝れない、寝れたとしても2時3時になったら急に目が覚めるというのです。

理由がわからないけど、今は何とかなっているからこのままでいいかな、と思っていました。

よくよく聞くと生理不順も起こしていたので、心配になりこのリズムのことを伝えました。

伝えるだけではなく会社としての仕組みにしました。

本当に大丈夫かな?
と心配そうにしていましたが、それからわずか1週間足らずで、睡眠障害が改善したというのです。

1か月以上悩んでいた睡眠障害がわずか1週間足らずで改善したのは素晴らしいことだと思います。

どのように整えたらいいのか?

仕事の合間に休憩を入れました。

60分仕事をしたら10分休憩する、また60分仕事をしたら20分ほどの睡眠を入れる。

これを一日中繰り返します。

そうすると体内時計が規則正しくなり、メラトニンも正常に分泌されるようになりました。

ウサギとカメの話ではまるでウサギが悪者のように扱われていますが、ウサギがあの時ずっと寝ていなければカメには勝てたはずです。

ちょっとだけ寝ているだけだったらカメには圧勝だったのです。

集中力が高い状態をウサギのスピードだと想定してみてください。

ウサギのスピードで走りだしても、小さな休憩をコツコツ入れてあげるのです。

小さな休憩をコツコツ入れていたら長い休息なんて少しあればよくなります。
※たまには必要です。

仕事をするときも常に休憩を入れることを忘れないこと。

強制的にでも休憩を入れること。

これで高い集中力を維持することが可能になりますし、睡眠障害も改善されていくでしょう。

何かサプリや薬を飲んだり、医者に頼る前に一度試してみてください。

キーワードはウルトラディアン・リズムです。

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