インターネットビジネスで失敗してしまった…という方が増えてきました。
僕にはそもそも「失敗」という概念を持ち合わせていないので、あまり失敗について書きたくはないのですが、それでも失敗は失敗と考える人も多いようなので、なぜインターネットビジネスで失敗してしまうのか?
を書いていけたらなと思います。
今回は特に個人事業主として起業したくてインターネットビジネスを始めたけど、中々うまくいかないんだ…
という方に向けて書いていきます。
インターネットビジネスとは?
インターネットビジネスというと、情報商材かな?アフィリエイトかな?
ネットショッピングかな?
その他怪しい物をインターネットを使って売りつけるビジネスかな?
と思う人もいるようです。
確かにそれらはインターネットビジネスの一部だと思います。
怪しい情報商材が蔓延してしまっているため、そのような噂や怪しいイメージが先行してしまう人もいるようです。
ですが、それが全てではありません。
そこでまずはインターネットビジネスとは、いったいどういったものなのか?
を整理する必要があります。
僕が今「インターネットビジネスとは?」と聞かれると、「インターネットを活用してビジネスを展開するもの全て」と答えます。
例えばエステや整体。
携帯電話もインターネットビジネスのジャンルにも入ると思います。
エステや整体、携帯電話がインターネットビジネス?
と疑問を持つ方もいるかもしれませんが、インターネットを活用してビジネスをしている以上、インターネットビジネスです。
そもそも、インターネットビジネス = 1つのビジネスモデル
ではありません。
インターネットビジネス = ビジネスの1要素
だということです。
ネットショップでも、インターネット以外で販売することも可能です。
アフィリエイトにしても、インターネットを介さなくても紹介することは可能です。
情報商材を販売するので、決してインターネットでなくてはならない、わけではありません。
インターネットビジネス = ビジネスの1要素
ここをまず理解しておく必要があると僕は思っています。
メリットを十分把握してる?
そもそもインターネットビジネスのメリットを十分に把握出来ていない方が見受けられます。
メリットを十分に把握していれば、そもそも「失敗」という概念が一気に少なくなるでしょう。
インターネットビジネスのメリット
・全て数値化が可能
・予測がつきやすい
・時代が後追いしている
・全て数値化が可能
インターネットを活用すれば、関わる作業全てに数値化が可能です。
ビジネスを行う上で数値化は当たり前の作業です。
数値化ができていれば改善がしやすいですし、数値化ができていなければ改善はしにくいです。
・予測がつきやすい現在ではある程度予測がつきやすいのがインターネットビジネスの特徴です。
・キーワードの需要はどれくらい?
(売上の見込み)
・クリック率はどれくらい?
(アクセスの見込み)
ビジネスを行う上である程度予測がつくということはかなりのメリットになるでしょう。
・時代が後追いしている2010年位に、今ほどスマートフォンは普及していませんでした。
ですが今や日本人のおよそ70%がスマートフォンもしくはタブレットなど、持ち運び可能なパソコンを所有しています。
※総務省平成26年度版スマートフォン等モバイル端末の普及よりここ数年で劇的に増加しています。
※総務省HPより抜粋
子供はもちろんのこと、お年寄りまでスマートフォンを使っている人がいるそうなので、インターネットを活用したビジネス
に時代が後追いしているような感覚を覚えてしまいます。
戦略構築できていますか?
よく陥りがちな部分です。
インターネットを活用さえすれば、誰でもすぐにお金が稼げる。
という間違った情報が流布されています。
ですが、僕が考えるに、インターネットを活用するからこそ、緻密な戦略が必要である。と考えます。
インターネットビジネスのメリットをフル活用し、ある程度の戦略を構築しておかないと、継続が難しいです。
作業当初よりモチベーションが下がるこれは初心者に陥りがちなパターンです。
戦略が構築できていないため、うまくいかなくなってきたときに、なにをしていいのかわからなってしまいます。
ですが、しっかり戦略を構築していれば、うまくいかなくなることも想定済みです。
改善策もある程度把握しているので、すぐに次の一手が見つかります。
作業量が不足していない?
インターネットビジネスで一攫千金。
インターネットを活用すれば、誰でもお金持ちになれる。
インターネットを活用さえすれば、事業は安定し、収益も増大する。
こんな幻想を抱いてインターネットビジネスに参入する人を見かけますが、そういった人に限って、作業量が圧倒的に不足しています。
インターネットを活用すれば成功できるという人の大半が、「オフラインよりも楽に」という言葉を付け加えます。
確かに僕の感覚からすれば、オフラインよりもインターネットを活用した方が楽に売上を上げることができます。
ですが、作業量はオフラインよりもかなり多いと実感しています。
スキル習得はもちろんそうですが、その他の作業量は圧倒的にオフラインよりもうえです。
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インターネットを活用さえすれば、事業は安定し、収益も増大する。
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やはりみんな同じように考えます。
同じような競合でひしめき合っているわけです。
そんな中、何の努力もせずに、売上がガンガン上がるわけではありません。
競合も同じように苦労し、その中でも一部の人が圧倒的な売上を上げているのです。
楽に売上をあげられる、と楽な作業で売上をあげられる。
は全く意味が違いますので、インターネットビジネスで失敗したと感じている人は、単に努力不足だったという可能性も否定できないでしょう。
全部自分でやってる?
これ一番重要です。
まずは全部自分でやる必要があると僕は思っています。
・ホームページ作成
・コピーライティング
・デザイン作成
・戦略構築
・メルマガ
・広告出稿
etc…
全て自分ひとりでやるべきです。
最初から外注に依頼するとか、確かに楽かもしれませんが、それはあくまで今まで自分でやってきた人のみがやるべきだと思います。
スキルもない、やったこともない、こんな状態で外注に頼んでも、お金の無駄遣いになる可能性が高くなります。
実際やってみたらわかりますが、外注さんの仕事は制作することです。
あなたのビジネスを成功させるためにやるのではありません。
制作することです。
後からこんなはずじゃないのに…
といって外注さんに泣きついても、外注さんからしてみたらいい迷惑です。
成果物に対して金銭を受け取るだけです。
これが悪いと言っているわけではありません。
まずは自分でやってみて、どれくらい時間をとられるか?
その時間をお金で買うとしたらいくらが妥当なのか?
本当に外注さんでないとできないのか?
などの参考になります。
また、最初から外注さんに頼んでいると、自分のスキル磨きにもなりません。
インターネットビジネスで成功している人のほとんどは、一定以上のスキルを持っています。
ホームページ制作スキル広告戦略構築スキルマーケティングスキルコピーライティングスキル
全てはなくても、どれかは確実に持っています。
だからこそうまくいくのです。
最初から外注さんに依頼せず、まずは自分でやるようにしてみましょう。
まとめます
1 メリットを十分把握していない2 戦略構築できていない3 作業量が不足している4 全部自分でやっていないインターネットビジネスで失敗したという人の大半は、どれか4つの理由に当てはまっています。
メリットを十分把握できていなかったので、面倒なので辞めた。
戦略構築できていないため、うまくいかなくなってしまった際にコントロールがきかなくなり、モチベーションが下がった。
作業量が不足していると勘違いし、こんなはずじゃなかった…
と嘆き始めた。
全部自分でやっていないため、途中で資金ショートした。
スキルも磨かれなかった。
だいたい同じパターンです。
ですが、これらの失敗理由を取り除いていれば時間はかかるものの、うまくいく確率は圧倒的に高くなります。
失敗方法がわかれば、成功しやすくなります。
もしも今までこれらの理由に当てはまり、失望していたとしたら、もう一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?