僕は常に、「最低最悪のことは起きる」と思っています。
周りからはよく、「ポジティブだよね。」と言われますが、本当の僕は、めっちゃネガティブです。
いつもそわそわして、何か悪いことが起こるんじゃないかとビクビクして生きています。
さて、ネガティブという単語は一見「悪い単語」のように聞こえますが、果たしてそうでしょうか?
僕は少なくとも、「ネガティブ」という単語は悪い単語のように聞こえません。
なぜなら、ネガティブに考えるから、ポジティブに考えられるからです。
例えば、緊急でメモを取らなければならないとき。
走り書きでメモをとると、用事があって7時間後にメモを見たとき、何を書いているかわからないことがあります。
これは、「自分で書いたんだから、数時間後の自分もわかっているだろう」という考えで、目の前のメモをとっているというわけです。
ですが、ここにネガティブ要素を入れると、「自分で書いているものの、自分が対応できない可能性もあるし、そもそも何を書いたか分からないから、しっかり整理しながら書こう」という考え方になるわけです。
だから、後でメモを見ても大丈夫。という「ポジティブ」な考え方になるわけですね。
最低最悪のことは必ず起きる。
メモだってすぐに見直すことも出来れば、2.3日経ってからやっと見れることもあります。
・字が見えにくかったらどうしますか?
・メモがなくなったらどうしますか?
・メモを見た後の行動はどうしますか?
「自分はよく忘れる人間だ。」とネガティブに考えていれば、常にポジティブにいられるんだ。
と思っています。