汝自らを知れ。
古代ギリシアのソクラテスが残した言葉とされています。
ビジネス面、健康面、人間関係面全てにおいて「自分を知ること」は大切です。
自分を知らなければどんなビジネスをやっていいかわからないですし、気づいたら病気になっていたり、良いコミュニケーションをとることが簡単ではなくなってしまいます。
もちろん自分を知らなくても、相応のことはできますが、それでも自分を知っている人と比べてしまうとどうしても見劣りしてしまいます。
自分のことをもっともっと知ることができれば、自分だけの才能や、他人には持っていない才能
などに気づけるようになります。
自分の才能に気づくことができれば、特にビジネス面において同じビジネスをやっていたとしても優位な立場にたつことが可能です。
ビジネスにおいて、競合よりも優位な立場に立てないは死活問題です。
自分をもっともっと知ることで自分の才能に気づけます。
自分の才能に気づいて、才能をフルに発揮することができれば競合よりも優位な立場に立つことも可能です。
自分の才能は気づきにくい
他人のことはよく見えても、自分のことは見えにくい。
自分のことが見えていなければ才能を見つけることは難しいです。
自分の才能には気づきにくいです。
これはあなただけではなくみんなそう思っています。
世の中のほとんどの人が自分の才能に気づけていないのです。
成績は出ているから今の自分でいいんだ、という評価を自分でしてしまっていたら、今の自分はない。
プロ野球選手のイチローさんの名言です。
イチローさんは自分のことをよく知っていたのだと思います。
自分には才能がない、という自分を追い込む才能を持っている。
個人的な意見ですが、イチローさんの才能はここにあるのだなと感じています。
だだっ広い高原を走り回っているときに、小さな小さな点には気づかないです。
あなたが持っている才能も、広大な高原の小さな小さな点なのかもしれません。
もしかしたらあなたが持っている「才能という点」が小さすぎて見えてだけなのかもしれませんね。
つい時間を忘れてやってしまうこと
才能には見つけ方があります。
小さな点ではなるものの、それをいち早く見つけて育て続けることで、将来大きな才能となり、才能を活かし活躍することもできるでしょう。
つい時間を忘れてやってしまうことこれはあなたにとってすごく情熱があることです。
人間の脳には意識的にやっていることと、無意識でやっていることがあります。
意識的にやっていると時間が立つのが遅く、無意識でやっていると時間が立つのが早いものです。
つい時間を忘れてやってしまうことはおそらく無意識でやっている可能性が高いので、それは立派な才能かもしれません。
他人からすごいと思われること
自分ではそんなにすごいと思っていないのに、友人知人から「すごいね」と言われていること。
これも才能の可能性が高いです。
いつもニコニコ笑顔で接している、物腰が柔らかい、一つのことに没頭してしまう。
あなたが当たり前のようにできていることでも、他人からしてみればハードルが高いことがあります。
他人が逆立ちしてもできないことだったり、お金を払わないと学べないことだったり、お金を払っても学べないことだったりします。
自分にはどんな才能があるのかわからない…
と思ったら一度友人知人に聞いてみるのもいいですよ。
チャレンジしてみる
それでも自分の才能がないかもしれない、と不安に感じていたら、色々とチャレンジしてみることです。
なんでもいいです、選り好みをしないことがポイントです。
宝探しをするようにワクワクした気持ちで、チャレンジしてみましょう。
そうするとある一定の共通点が見えてきます。
相手のことを理解することが得意なのかもしれません。
何事にも責任を持って作業するのが得意なのかもしれません。
話をすることが好きなのかもしれません。
チャレンジしている中で共通点が見つかったらどんどん紙に書いていきましょう。
たくさん書けば書くほど、あなたの才能を見つかる良いヒントになると思います。
最後に
自分の才能に気づくことができれば、才能を鍛錬することでより才能は大きく花開きます。
鍛錬をつづけた才能ほど強いものはありません。
誰も追いつけることができなくなるのです。
時間をかければかけるほど、他人は真似をすることができなくなり、あなたの才能が世の中にとって必要不可欠な状態になります。
才能を見つけたければまずは自分を知ることです。
・つい時間を忘れてやってしまうこと
・他人からすごいと思われること
・チャレンジしてみること
これらはあくまで一例ですが、何もしないよりはあなた自身のことを知るきっかけになりますし、才能も見つかるかもしれません。
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