「貧乏の始まり」について書いてみます。
これを書くとかなりバッシングを浴びてしまいそうですが、たまたまセミナーで話したら、反響が良かったので書いてみます。
貧乏の始まり
「お金がない人にもついサポートしちゃうんです。
気付いたらみんなお金が無くて、サポートも困っています。
どうしたらいいですか?」という質問を受けました。
結果を言うと、「そう思っているなら関わるな」です。
そもそも、なんでその人達はお金がないのか?
「人の役に立ってないから」なんですね。
うまい下手は別として、人の役になっている人は、ある程度お金があります。
仮にお金がなかったとしても、人に図々しく言うことがありません。
「人の役に立つ」これは「相手にとっての価値がわかっている」と言い換えられます。
相手にとっての価値がわかっていれば、仮に図々しく言ってきても「相手にとっての価値」を提供してくれます。
これで言いたいのは、「貧乏の始まり」というのは、相手にとっての価値が見出せなくなった時だと思います。
そして、「そう思うなら関わるな」と伝えたのも、僕に相談してきた方が「困る」と思っているから。
「困る」=「満足ではない」ですよね。
困っていないなら続けても良いわけです。
相談があっても、「満足していない状態」で相手に関わることで、結果、相手を悪く言ったり、愚痴ってしまったり、相手にとっての価値が見えなくなってきてしまいます。
これは、相談者にとっても「貧乏の始まりが来た」といっても過言ではないですね。
今回のケースだったら、対応したいなら全力でする。
「困る」なんて言わない。
もしくは、「困る」ならしっかり対価をもらう。
対価がもらえないなら相手にしない。
対価を払おうとしない人は、「自分勝手で自分だけ満足すれば良い」という考え方の人の可能性が高いので、相手にすればお互い良い影響はないでしょうね。