パナソニックの創始者松下幸之助さんは言いました。
目標を持ちなさい。
目標をもったらすぐに諦めない。
コツコツと、少しずつでもいいから前進することが成功の秘訣だ。
成功するためには目標を持つことが必要です。
ですが多くの人は目標を持つことは出来ても、その目標に向かって進み続けることを忘れがちです。
もしかすると目標設定の方法が間違っているかもしれません。
もしかするとアプローチの問題
かもしれません。
僕自身がやってきた中でやってきて良かったと思える目標達成の秘訣
をシェアします。
大きな目標に向かう
目標を達成できないのは目標が大きすぎるからだ。
小さい目標を立てることが必要だ。
もしかしたら聞いたことがあるかもしれません。
もちろん小さな目標も大切なのですが、それでは「何のための目標なのか?」がわからなくなるケースが多発しています。
例えばダイエット。
・3ヶ月以内に10kg痩せたい
・最近太ってきたから少し痩せたい
・体脂肪率を5%落としたい
これは「小さな小さな目標」です。
・50代になっても20代のようなエネルギーを持つ・いつまでもスッピンで美しくありたい
・孫をおんぶしながら登山したい
これが大きな目標です。
違いは明確です。
大きな目標に向かっていれば小さな小さな目標は叶えられます。
小さな目標というのは大きな目標の通過点にしか過ぎないので、気付いたら小さな目標は消えているのです。
・孫をおんぶしながら登山したい時間はかかりますが、おそらく今よりは体重は落ちているでしょう。
体脂肪率も今よりは落ちるかもしれません。
もしかすると「落とす必要がなくなる」かもしれません。
大きな目標を設定すれば小さな目標の必要・不必要までわかってきます。
わざわざ小さな目標を立てて余計なエネルギーを使う必要もなくなりそうですね。
「大きな目標に向かう」これが大切です。
他人と比較しない
今まで目標設定をしてきたけど長続きしなかった…。
原因は他人と比較しているからかもしれません。
●●さんが月収100万円だから私は150万円。
■■さんが体重●kgだから私は●kg。
他人と比較して目標を設定しても長続きしません。
他人の目標はあくまで他人です。
あなた自身の本来求めている目標ではありません。
どうしても人は他人と比較してしまう習性がありますが、とくに目標設定を他人と比較しないようにしましょう。
他人の成功は他人だからできるもの。
あなたの成功はあなただからできるもの。
やらざるをえない環境を作る
いくらあなたが本来叶えたい夢目標を持っていたとしても、行動できなければ意味がなくなってきます。
お金をかけて時間をかけて勉強して、よしやろうと思っていても、行動しなければどんな目標も叶えられないのです。
人は弱い生き物です。
やろうと思っていても、ついよそ見をしてみたり、やろうと思っていても、その場の誘惑に負けます。
楽なほう楽なほうに寄り添ってしまいます。
だからこそ「やらざるをえない環境を作ること」は大切です。
楽なほうに寄り添ってしまいそうなとき、行動できなさそうなとき、でもどうしてもやらなければならない環境であれば行動せざるをえません。
健康な肉体を手に入れようと思っていても、家にお菓子がたくさんあってはつい食べてしまいます。
資産家になると決めていても、身の回りにテレビやマンガ、ゲームが散乱していては行動できないかもしれません。
目標達成をしたいのであれば、まずはその現実を直視することです。
人間は弱い生き物、だからこそ環境から整えていく。
今の自分を、今の環境を認識をすることです。
そうすれば目標なんて達成できて当り前になります。