基本って本当に大切だと思います。
成功している人を見ていると、
・才能があった・向いていたと言われることがあると思いますが、全くそうではないんです。
逆に向いていなかったり、才能がなかったり、そういった人が基礎を身につけ、「がむしゃらに結果を老い続けた結果、大きな結果を得られただけ」だと思っています。
例えば、めちゃうまいラーメン屋を見つけたとします。
「これだったら作れるぜ。」と言って、料理を全くしたことも触ったこともないど素人がいきなり同じ料理の再現が可能か?
と言われると、高い確率で「無理」だと思います。
最低限、
「醤油とみりんの組み合わせはうまい」とか、「醤油と塩の組み合わせはまずい」くらいは知っておくことが「大前提」にあるわけです。
そのくらいは最低限知っておかないと、いきなり『うまいラーメン』を作れることは「ほぼ不可能に近い」わけです。
ここで、基本を知らなくても「出来る」と思い込んでいる人はただの「痛い人」になってしまいます。
で、その「最低限の基本」を身につけるには個人差があるわけで、1日で覚えてしまう人も入れば、1年かかる人もいます。
ここで大切なのは、「マスターしたつもりにならない」というマインドセットです。
うまいラーメンが作れるようになったぜ。
と喜んでいても、土地や食材、厨房機器が変わっただけで、同じ味が再現出来ないのは、「出来ていないのと一緒」なわけです。
「マスターした」というのは、土地や食材、厨房機器が変わろうとも、ほぼ同じ味を再現したりすることが出来ることのことをマスターしたという訳です。
で、これはビジネスでも一緒です。
ぶっちゃけ一時的な成功なんて誰でも出来ます。
難しいのは「成功し続けること」一時的な成功は、運の要素もあります。
が、成功し続けるのは、運の力だけでは絶対に不可能。
うまいラーメンと一緒ですね。
環境の変化で再現出来ないのは、マスターしていないのと一緒。
基本さえしっかりマスターしていれば、一時的な成功ではなく、成功し続けることが出来るわけです。