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目の前の小屋が全焼。億の事業を作る僕が、野焼きの「油断」で数百万を失いかけた話

人生を自由に!カオルさんです。

今回のテーマは「事故は安心した時に起こる」です。

実は先日、やってしまいました。「火事」です。ドラマの話じゃありません。僕が管理していた小屋が、跡形もなく全焼してしまったんです。

慣れと油断が、炎を呼んだ

田舎では、刈った草を乾かして燃やす「野焼き」という作業があります。僕もこれまで何度もやってきました。その日も、ミーティングが始まる10分前に数箇所に火をつけ、「まあ、今日は草が湿っているし、すぐには燃え広がらないだろう」と高を括って部屋に戻ったんです。

ところが、ミーティング中に外で「パンパン!」と音がする。手伝いに来ていた友人が窓を激しく叩いている。僕は「ミーティング中なのにうるさいな」とすら思っていました。

外に出た時には、もう手遅れでした。おじいちゃんから引き継いだ小屋が、ゴーゴーと音を立てて燃え上がっていたんです。

「燃えていない時」より「燃え始めた時」が危ない

幸い、近くにあった数百万する農機具や、大切な鶏たちはバケツリレーと消防隊の尽力で守ることができました。でも、なぜこんなことになったのか。原因はただ一つ、僕の「油断」です。

野焼きでもビジネスでも同じですが、「うまくいっていない時」はみんな必死です。 火がつかない時は、どうすれば燃えるか目を皿のようにして見守ります。ビジネスなら、売上がない時は寝る間も惜しんで数字を追います。

でも、一度火がつき始めると、あるいは利益が出始めると、人は目を離します。「もう大丈夫だろう」という安心感が、最悪の事態を招くんです。

コロナ禍を生き残った「準備」と、今回の「失敗」

僕はコロナ禍が来ることを予見していたわけではありません。でも、「いつか大きな環境変化が来る」と常に警戒し、準備をしていました。だから、多くの飲食店が運転資金不足で苦しむ中、僕はうまく事業を売り抜けることができたんです。

それなのに、プライベートの野焼きでは完全に油断していました。

  • 「これまで大丈夫だったから、次も大丈夫」
  • 「自分だけは例外だ」

という希望的観測。これが一番の毒です。 ビジネスが波に乗ってきた時、組織が安定してきた時こそ、実は「全焼」の危機がすぐそばまで来ている。小屋を燃やしてしまった僕が言うからこそ、これだけは信じてください。

結論:成功している時こそ、緊張感を持て

消防署の方に「怪我がなくて本当によかった」と言われた時、情けなさと感謝で胸がいっぱいになりました。

もし今、あなたの事業がうまくいっているなら、今一度足元をチェックしてください。 「安心」という麻薬に浸って、現場の小さな異音を見逃していませんか? 友人の忠告を「うるさい」と切り捨てていませんか?

事故は、あなたが「もう安心だ」と笑った瞬間に起こります。

人生を自由に!カオルさんでした。