人生を自由に!カオルさんです。
今回のテーマは「補助金は使うな」です。
本題に入る前にお知らせをさせてください。3月23日日曜日13時から「億越エキスポ」という合同イベント、オンラインイベントをやります。
登壇者は4人で、僕とSNSマーケターの平地社長、AIのプロであるブッチョスさん、そして音声マーケターのヒジリさん。この4人でやりますので、億越エキスポ、ぜひ概要欄にリンクを貼っておきますので、そちらから登録をしておいてください。
補助金を正しく使えば事業は加速する
ということで今回のテーマですね、補助金は使うなっていうテーマなんですけど、補助金って知ってます?
中小企業のオーナーさんだったら「そんなの知ってるよ」って話かもしれません。国が何かをするときに、僕たち事業者さんってお金を使うので、その時に費用の一部を負担しますよっていう補助金なんですけど。
僕は基本的には返さなくてもいいような補助金っていうのがあって、それを活用するようにしています。
例えば前の会社で使ってたのは中小企業持続化補助金っていうやつなんですけど、ウェブ制作とか広告費とか、あとチラシ販促物ですよね、そういったものでも降りると。
あと僕が一番使ったので言うと、専門家派遣制度っていう、そういう補助金もあるんですけど。これは何かっていうと、専門家と言われる人たちに事業者さんが、一般の個人事業主でもいいんですけど、まあ起業をしようという人でもいいんですけど、その専門家にまあ一定時間無料で相談ができますよっていう補助金がありまして。
その専門家は、事業者さんの相談者さんの相談を最大9時間だったかな受けられると。そして専門家はどこで何がどうお金になるんですかというと、最大9時間で確か1時間1万円ぐらいだったと思うんですけど、そういう補助金が下りるという、そういう仕組みがあるんですね。
それで僕はウェブ集客のプロみたいな感じで専門家という形で登録をさせてもらってまして、そこから補助金をいただいてたっていうことをひたすらやってた時期があります。
これはもうすごくまあ良かったですね。だってね、僕は売れるホームページの作り方を教えますよっていう、まあ講座みたいなのを最終的には教えたんですけども、中小企業のオーナーさん、ホームページの作り方がわからないのでそれを教えてあげて、でそれが大体9時間からそういうプログラムを作って、それを無料で教えていきますよと。
無料で、僕はまあ補助金がもらえるんで大丈夫ですよみたいな感じで、いろんなもう異業種交流会に参加してはチラシを渡して、でそこで4割ぐらいかな成約してました。もう10人どこに行けば4人は、だいたい「じゃあお願いします」みたいな感じで。
いやー美味しかったですね。もう行けば行くほどもうチャリンチャリン言ってたんで。もちろん教えないといけないですけどね。そういうところでまあ補助金というのはフル活用したんですけど。
でも補助金ありきで事業を始めると100%失敗する
今回のテーマで、補助金って、なんで使うなっていう風に言ってるかっていうと、確かに補助金っていうのはすごくいい制度です。僕たちは税金を払ってるんで、その分の税金をお返しいただくっていう意味合いで、僕は助成金とか補助金っていう方では基本的には使った方がいいというスタンスなんですけど。
使ってはいけないような場合もあります。
それはどういうことかっていうと、一言で言うと不正に加担する場合ですね。そういった場合は絶対に絶対に補助金っていうのは使わない。こんなのは当たり前ですよね。
そんな不正に加担しませんよ、カオルさんと。そんな私は悪いことではありませんっていう人も、もう一個のパターンで結構補助金を使って失敗してるというケースもありますので、そこをちょっと事例を交えながら話をするんですけど。
これどういうことかっていうと、補助金ありきで何かを作ること。これは絶対に絶対に絶対にやめたほうがいいです。これは使わないほうがいい。
他人のお金で始めると覚悟が決まらないから
補助金ありきで事業を作るってどういうことですかっていうと、例えば何があるかな、ものづくり補助金、ものづくり助成金だったかな、何億か何百万か下りるやつとか、あとは創業補助金って言って、創業する時に事業計画書みたいなの作ってプレゼンをすれば、それが採択されれば何百万かおりるっていう補助金があるんですけど。
僕の友人がというか後輩なんですけど、その後輩がある補助金を使って大失敗したっていうケースの話があるので、これぜひちょっと聞いてほしいんですけど。
創業補助金はもらうと間違いなく失敗します。もう例外なくみんな失敗してる。
ある人はコーヒー屋さんをやりたいとか、ある人はカフェをやりたいとか、ある人はなんか事業を作りたいみたいな感じでやってるんですけど、例外なく100%失敗します。うまくいった人が一人も見たことがない。
なんでかって言うと、もうすごく簡単で、お金っていうのは大事なんですよ、事業においてお金っていうのはすごくすごく大事です。
で、補助金をもらうってことは要するに、他人のお金を入れるわけじゃないですか。この補助金という、要するに補助してくれるわけですよ。
で補助金もらった段階で事業なんか始めても、うまくいくわけがないんですよ。
うまくいくわけないんです。そんな甘くねえよ、事業はと思う。ある程度やっぱり覚悟を決めて、自分の腹を切るからこそ、切るからこそ、やっぱりその覚悟は決まるというかね。もう死に物狂いでなんとかしようとするわけですよ。
でも、これ例えば200万補助してもらってもらったとしましょうか。絶対甘くなるんですよ、全ての数字が。なんか見込みがすっごい甘い。
僕もちょっと事業計画書とか見せてもらったんですけど、「それうまくいくの絶対無理でしょ」って言う、もう笑っちゃうぐらいのビジョンボードを書いてる人ばっかりで。でなぜかそれを信用している国があるんですけど、もうこんなの補助金出すなよと思う。
で結局1年以内、1年とかね2年は補助金があるんで、なんとかうまくいくんですけど、結局そのうまくいかなかった時に全然ダメと。だからそれで最終的に畳んじゃったみたいな。レストランの方もいましたね。うまくいってないです。
補助金ありきで2億引っ張った後輩の悲劇
あとは僕の後輩がやっちゃったんですけど、補助金ありきである介護のサービスを始めたんです。それはいくらだったかな、2億ぐらい引っ張ったんですけど。2億引っ張れる補助金って何なんだと思いながら、それでやったらしいんですけど、どうやら3年ぐらいで雲行き怪しくなったらしくて。
というのも、補助金も一応要件っていうのがあって、一応補助金でスタートした事業なんで、従業員の解雇ダメですよとか、なんかそういう要件があるみたいなんです、僕よく知らないんですけど。
でそれが結局その、事業が始まったばっかりとかであれば潤沢な資金があるんでいいんですけど、これうまくいかなくなった時に、まず資金なくなりますよね。でそれに加えて従業員が解雇できないっていう、もう最悪の負のループです、負のループですよ。
だからどうなるかっていうと、赤字だけどこれ事業やり続けないといけないんですよ。なんかそんなこと言ってました。でもう、むしろ借りない方が良かったっていう感じになります。
だから補助金ありきでスタートしたので、そもそもその事業に思い入れがないし、思い入れがないものを赤字を垂れ流しながら、毎月数百万円、毎月数百万円の赤字を垂れ流しながら、もうそれがもう負の遺産になるわけです。
結局これも見込みが甘すぎるんで、潤沢なお金があればあるほど、見込みは絶対に絶対に甘くなります。これぐらいでいいだろうになっちゃうんですけど、自己資金だったらそんな甘いこと言ってられないわけですよ。
小さく始めて大きくするのが鉄則
だから僕の講座生さんには、とにかく最初は小さくスタートして、小さくうまくいったところをとにかく広げていく。そうすればそのお金で心配することもないし、リソース不足で心配することもないわけです。
だから僕はもう講座生さんにもう、それは絶対に守れっていう風に言ってるんですけど、結局補助金ありきでそういう風に潤沢な資産、まあ小規模からスタートしちゃうと、まあそんな感じになっちゃうと、もう結果的に不幸になってしまう。
専門家派遣をやめた理由
じゃあ僕が、専門家派遣、これを何でやめちゃったのか。そんなに儲かるんだって、なんでやめたのかっていうと、これは僕が、なんて言うかな、結局なんていうのかな、ちょっと言い方悪いんですけど、なんか不正受給をしてたような感じになったからです。
いや、カオルさん、なんか不正受給って犯罪を起こしてたんですかというと、そうではなくて、僕はまあ専門家派遣でまあ数百人以上に教えたわけですね。彼らが最終的にどうなったのかっていうと、結局行動しなかったんです、行動しなかったんですよ。
僕はまあ補助金もらってハッピーでしたけど、彼らは無料じゃないですか。無料で受けたんです。で無料で受けたらどうなるかっていうと、みんな行動しないんですよ。
で面白いのが、行動しないばかりか最終的に僕の文句を言ってたんですよ。あれって思いながら、ある人から、「カオルさんから受けた人が、あの人の話を受けても、あの人のなんていうのコンサルって言ったらいいのかな、そういうアドバイスを受けてもうまくいかないよ」みたいなことを言いふらしてるやつがいたんですよ。
「何?」と思って。でその人の名前聞いたら、「あ、あの全くやらなかった人ね」みたいな。まあ僕の教え方が悪かったのかわからないんですよ、わからなかったんですけど。
なんだろうな、僕は無料で教えている、教えてあげてるといったらあれかもしれないんですけど、その方は時間も使って、もちろん無料ではないですよ、時間っていうのは無料じゃないんで。だから分からないんですけど、お金を払ってるわけではない。結果として何も行動していない。
でも僕は、それで補助金としてお金をもらってるわけじゃないですか。これに僕すっごい悩んだんですよ。これって本当に社会のためってなってるのかなと。
ビジネスってそもそも社会を良くするためにするもんだと僕は思ってて。これが社会活動になってないんだったら、これただの不正受給じゃんと。そうなりません?
僕の思い過ぎなのか分からないんですけど、結局行動しない奴らなんかの相手をして、それで僕はホクホクするかもしれないんですけど、結局それはどこのお金から出てるかっていうと、税金なんですよね。
国民の皆さんが汗水働いて一生懸命働いて、その中でも一生懸命払った税金。これを僕たちは補助金とか助成金という形でもらうんですね。
そのお金をもらってるにもかかわらず、行動させてあげることができない。こんなんだったら僕はやめた方がいいと思ったんです。それでもうスパッとやめました。
補助金を使っていいケース
今もね、もちろん受けてはいるんですけど、本当に近所の商店さんとかで困った人がいたら、お金もらうのも申し訳ないし、とはいえ僕も忙しいんで、多少の対価をもらいたいっていうのもあったので、そういった方は専門家派遣で少し相談を受けたりするんですけど。
前みたいに積極的に異業種交流会に参加したいとか、数百万になりますよ月に、がっつりやれば。
後で聞いた話なんですけど、どうやら僕がおそらくですけど、日本一この中小企業の専門家派遣制度を使ったんじゃないかと。ここまで自分で集客してくる人はいなかったというくらい相当活用したらしいんですけど、今は使わないようにしています。
お互い良くないというか、僕はいいんですけど、お互いっていうのは国にとって良くない。だから僕は辞めるようにしました。
そういう背景もあったから、さっき言ったように不正に関わるような、あったじゃないですかコロナ給付とかでも、後で逮捕されてましたけど、そういうのもしっかり。
あとは補助金ありきで何かを始める。もともと始める予定だったもの、もともと例えば500万投下する予定でしたと。どうせ補助金がなくてもやるっていう事業であれば、僕は全然いいと思うんですね。そのための僕は補助金とか助成金だと思うんですけど。
そうじゃなくて、「ああ、こういう補助金があるのね。じゃあ別に、これこれもしかしたらやったら儲かるかもしれないから、よしじゃあやろう」みたいな。でそれでなんかビジョンボードパッと書いて、それで採択されて補助をされるっていうのは、僕はもう愚の骨頂だと思うんで、絶対にやめてほしいです。
まとめ
これね、もう終わったかな。なんていうのかな、お金がもらえるってなると、人は目の色変えて飛びつくんですけど、あんまりそういうの軽々しく使ってほしくないなっていうのが今回言いたかったことです。
僕が使ってたんでちょっと、本当に申し訳ないというか、その人を行動させるまで至らなかった僕の責任でもあるんですけど、でも今回言ったように結果としてそれはあなたにとっても良くない。
特に補助金ありきでスタートしたものっていうのはもう絶対うまくいかないんで、うまくいく事例っていうのは本当にね、もう何パーセント、0.0何パーセントだと思います。なので気をつけてくださいね。
今回のテーマは「補助金は使うな」でした。
人生を自由に!カオルさんでした。