なぜ億の資産があっても幸せになれないのか?仕事の真実
人生を自由に!カオルさんです。
40歳で引退して自由な人生を送る。それが僕の夢でした。そして41歳で大金を手に入れ、ついに働かなくてもいい生活を実現しました。「これで僕は幸せだ」そう確信していました。しかし、3ヶ月後には死を考えるほどの絶望に落ちていたんです。今日は、その経験から学んだ「本当の幸せ」について話します。
40歳で引退を目指した僕の人生計画
20代後半から30代前半にかけて、僕には明確な目標がありました。
「40歳になったら引退する。仕事をせずに自由な人生を送る」
そのために何をすべきか、ずっと考えながら行動していました。ビジネスを立ち上げ、売却を目指し、一歩でも自由に近づくことだけを考えて、ただひたすら働いていました。
結果として、41歳で事業売却に成功。慎ましく暮らせば一生困らないだけの大金を手に入れました。1年遅れはしたものの、ついに夢が叶ったんです。
「よし、これから遊び尽くそう」 「もうストレスフリーだ」 「これで僕は自由だ」
そう思っていました。
自由を手に入れて3ヶ月で訪れた地獄
ところが、自由を手に入れて3ヶ月。僕は危うく死にかけました。
大げさではありません。本当にこの世からいなくなりたいと思うほど、精神的に追い詰められたんです。
何が起きたのか?社会から切り離されたような感覚に陥ったんです。
「僕という存在はもう必要とされていない」
そんな思いが、日に日に強くなっていきました。朝起きる理由がない。誰からも連絡が来ない。社会との接点がない。自分の存在価値が感じられない。
お金はある。時間もある。でも、心は空っぽでした。
母子家庭で育った僕の「必要とされたい」願望
なぜこんなことになったのか。それは僕の家庭環境に原因があるのかもしれません。
僕は3人兄弟の真ん中で、3歳の頃から母子家庭で育ちました。母親は朝から晩まで働いて、僕たち兄弟を育ててくれました。愛情があったから一生懸命働いてくれたのは分かっています。
でも、家族で食卓を囲むことも、一緒にどこかへ出かけることも、テレビを見ながら笑い合うこともありませんでした。いわゆる「一家団欒」という温かみを知らないんです。
姉とは距離があり、弟とはゲームばかり。常に一人でいるような感覚でした。
こういう環境で育った人間は、「必要とされること」に飢えているんだと思います。誰かの役に立っていること、必要とされていることが、生きる原動力になっているんです。
なぜ仕事から幸せが生まれるのか
社会から隔離されて死にそうになった僕は、「どうせ死ぬならやりたいことを全部やってやる」と思い、蕎麦を植え始めました。一次産業に挑戦したんです。
そこで気づいたことがあります。
幸せは仕事から生まれる
人間は誰かの役に立ちたいんです。誰かに必要とされたいんです。社会のために、誰かのために生きているんです。
「働く」という言葉は「人のために動く」と書きます。仕事をしている時、人はなんやかんやで幸せなんです。
「そんなことあるわけない」と思うかもしれません。特に今、サラリーマンとして苦しんでいる人なら「仕事は苦痛だ」と言うでしょう。
でも、本当にそうでしょうか?
仕事の苦痛は実は幸せの証拠
今、仕事が苦痛だと感じている人に伝えたいことがあります。
朝起きるのが嫌。残業が辛い。上司がうるさい。同僚との愚痴ばかり。確かに辛いかもしれません。
でも、それが人の幸せなんです。
信じられないなら、一度全部やめてみてください。仕事を辞めて、何もしない生活を3ヶ月続けてみてください。必ず働きたくなります。
仕事といっても、給料をもらう仕事だけではありません。
- ボランティア活動
- 誰かのために動くこと
- イベントを企画すること
- 地域の活動に参加すること
これらすべてが「仕事」です。誰かの役に立つこと、社会とつながること、そこから幸せが生まれるんです。
本当の自由とは何か
僕は一度、完全な自由を手に入れました。お金も時間もすべて自由。でも、それは地獄でした。
本当の自由とは、好きな仕事を選べることかもしれません。誰かの役に立てる方法を自分で選べることかもしれません。
幸せは、南の島でのんびり過ごすことからは生まれません。高級車や豪邸からも生まれません。美味しい食事や素敵な恋人がいても、それだけでは幸せになれません。
幸せは、仕事から生まれます。誰かの役に立つことから生まれます。必要とされることから生まれます。
今の仕事を全力で楽しむことから始めよう
これは、一回も自由を手に入れたことがない人の言葉ではありません。実際に自由を手に入れ、地獄を見て、そこから這い上がった僕だから言えることです。
今、仕事をしている人は、全力で楽しんでください。
嫌な上司も、面倒な仕事も、長い通勤時間も、すべてが幸せの源泉です。それらがあるから、あなたは社会とつながっています。誰かの役に立っています。必要とされています。
仕事を失って初めて、その価値に気づきます。でも、失ってからでは遅いんです。
今この瞬間から、仕事の見方を変えてみてください。「苦痛」ではなく「幸せの源」として。「義務」ではなく「生きがい」として。
全力で仕事をして、人生をもっと謳歌して、そこから生まれる幸せを手に入れてほしいと思います。
人生を自由に!カオルさんでした。