リスケを繰り返す人が一流から嫌われる本当の理由
人生を自由に!カオルさんです。
時間を大切にする人だけが手に入れられる成功
想像してみてください。
- 約束した時間を必ず守り、相手から絶大な信頼を得られる関係性
- 無駄な時間を一切使わず、集中して取り組むことで短期間でM&Aを実現
- 時間の価値を理解し、本当に重要なことにだけエネルギーを注げる人生
- リスケや遅刻をしない誠実さが評価され、一流の人脈を築ける環境
- 限られた時間を最大限活用し、理想のライフスタイルを実現できる自由
時間は人間に平等に与えられた最も貴重な資源です。
お金がある人もない人もいますが、時間だけは平等に皆さんにあるわけです。
どんなにお金持ちだろうが24時間だし、生まれたばかりの赤ちゃんも24時間ですよね。
誰かが25時間あるとか30時間あるとか12時間しかないとか、そんなことはありません。
平等にあるものは時間です。
なぜ多くの人が相手の時間を軽視してしまうのか?
しかし現実には、多くの人が時間の価値を軽視した行動を取っています。
「何も考えずに質問をしてしまう」 「約束の時間にリスケの連絡をする」 「遅刻を繰り返してしまう」 「相手の時間を軽く考えてしまう」 「お金になるかならないかで予定を変更する」
なぜこのような「時間泥棒」的な行動を取ってしまうのでしょうか?
特にビジネスシーンでは、こうした行動が致命的な結果を招くことがあります。
僕自身も、過去に痛い経験をしました。
時間を軽視してしまう根本的な原因
この時間というのは、時間をかければかけるほどなくなっていくものです。
生まれた瞬間から命のろうそくのようなものがあって、残された時間は日に日に減っていくわけです。
増えることはありませんよね。
僕たち人間だから200歳まで生きることはまだできないし、300歳まで生きることはできないし、一生時間を使い続けることなんかできないわけです。
平等であるものに対して、かつ容量が決まっているというものです。
容量が分からないという錯覚
この容量が決まっているということは、なるべく無駄なことに使いたくないじゃないですか?
残り100時間ありませんとなったら、もうこの100時間をどうやって楽しく生きるか、どうやって目一杯生きるかということを考えますよね。
だけど、よくあることは、僕たちはこの容量を知らされていないんですよ。
知らされていないから無限にあると思っちゃう。
あなたもどうですか?
- この後1時間後に交通事故になって意識不明になること、想像できないですよね?
- 1年後に大病を患って、医者から「あと何年です」「何日です」と言われること、想像できないですよね?
だから僕たちは常に、時間は無限にあるんだという風に勘違いをしてしまっているんですね。
僕が学んだ「時間泥棒」の恐ろしさ
僕の経験で話をすると、ある有名な著名なコンサルタントがいました。
僕はもう本当に何者でもなく、ペーペーだった頃(今でもペーペーなんですけど)、そのコンサルタントに気に入っていただいて、「お前なんか面白いやつだから、いろいろ連れてってやる」みたいな感じで言っていただきました。
その方のビジネスを横で見させていただいていたのですが、すごい面白い事業をやっていました。
致命的な判断ミス
僕は給料ももらっていないし、ただ学ばせていただいている立場でした。
相手にとっては、学ばせてやっている若者みたいな感じですね。
その時に、僕はやってしまったんですよ。
これは学んでいる場所なんだけども1円にもお金にならないから、ビジネスを最優先にしちゃったんですね。
例えば来週の木曜日に予定をしていた、その人と会う予定をした。
だけど他の仕事が入ったから、「木曜日すいません、いけません」みたいな感じで。
そんなことをやっていました。
縁を切られた瞬間
するとどうなったかというと、最終的に縁を切られました。
「君はリスケをすればいいと思ってるけど、仕事に代償ないからね」
と言われたんですね。
その時に、僕は衝撃を受けました。
1週間前だからいいでしょとか、1ヶ月前だからいいでしょとか、そういう話ではないんですよ。
時間確保の本当の意味
相手はそのスケジュールを確保しているわけです。
その人のために時間を取るわけです。
時間を取るということは、残りの命を削っているようなものなんですね。
だって容量が決まっているわけですから、その容量をその人のために使っている。
わざわざ確保した、その確保した時間を、お金になるとかないとか、興味があるとかないとかという話で、その本人が都合で変えてしまったら、時間を確保した人はどうすりゃいいのって話じゃないですか?
なんなら他の予定があったにもかかわらず蹴ってまで、その人の予定を開けていた。
にもかかわらず、その本人はお金になるならないとかそういった尺度で予定を変えてしまって、スケジュールをリスケをする。
考えたら、恐ろしくないですか?
時間を大切にするための具体的な解決策
僕はその時に本当に学ばせていただきました。
早く言ったからいいとか、時間が来ていないからいいとか、そういうことではないんだなということ。
そこから、僕はリスケということをやめました。
ステップ1:時間の価値を正しく理解する
- 時間は有限で貴重な資源であることを認識する
- 相手が時間を確保することの重みを理解する
- 自分の都合で他人の時間を奪うことの罪深さを知る
- 時間=命という認識を持つ
ステップ2:絶対にリスケしない原則を作る
プライベートは別ですが、仕事では以下を徹底します。
- 遊びのスケジュールを仕事のスケジュールに上書きしない
- ボランティアだからといって他の仕事が入った時にリスケしない
- どんなに有名な人から誘われても、既存の予定を優先する
- 仕事に代償はないという原則を守る
ステップ3:質問する前の配慮を心がける
生徒さんにも強く言いたいことですが、
- ただ質問するのではなく、自分だったらどう答えるかを考える
- やってみた上で質問する
- 相手の時間を奪っていることを意識する
- 質問の質を高める努力をする
ステップ4:時間に対する誠実さを貫く
- 約束の時間は絶対に守る
- 遅刻は相手の時間を奪う重大な罪だと認識する
- 時間を軽視する人とは距離を置く
- 時間を大切にする人との関係を深める
時間を大切にする人が得られる信頼
僕は今では、どんなに有名な人から、僕が開けている予定に「こっちにしない?」と言われたとしても断っています。
仕事に代償はないんですよ。
もちろん人間なので、遅刻することもあると思います。
だけど、この時間泥棒が最大の本当に罪なんだということを、今日強く訴えたいと思います。
時間を大切にすることで得られるもの
- 相手からの絶大な信頼
- 一流の人脈との関係構築
- ビジネスでの成功確率向上
- 自分自身の時間管理能力向上
- 人生における充実感の増大
時間を大切にする人だけが、本当の成功を手に入れることができます。
あなたも今日から、時間泥棒をやめて、時間を大切にする人になってください。
今回のテーマは「時間泥棒は最大の罪」という話でした。
人生を自由に!カオルさんでした。