AIに聞けば分かる「アイデア」に価値はない。机上の空論を捨てて、想定外のニーズを拾う方法
人生を自由に!カオルさんです。
今回のテーマは「考えて出てくるアイデアにチャンスはない」です。
「こんなビジネスを思いつきました! これってチャンスですよね?」 と目を輝かせる人がいますが、残念ながら、頭の中で考えて出てくるようなアイデアにビジネスチャンスはありません。
これだけ情報化社会になり、AIが発達した時代です。あなたが頭の中でパッと思いつくようなものは、すでに誰かがやっているか、過去に誰かがやって失敗したか、そもそもニーズがないかのどれかです。
「じゃあ、もう成功の余地はないんですか?」と思うかもしれませんが、それは違います。
チャンスは、机の上ではなく**「想定外の場所」**に転がっているんです。
チャンスの正体は「想定外の問い合わせ」
ビジネスチャンスを手にする方法は一つしかありません。それは行動し、**「自分が思っていたのとは違うところから来たニーズ(想定外)」**を拾い上げることです。
僕が過去に不用品回収の事業をやっていた時のことです。 ただの不用品回収なのに、なぜか「仏壇の処分をお願いしたい」という相談が来ました。普通なら「仏壇処分の専門業者があるじゃないか」と思いますよね。僕もそう思いました。
でも、改めて競合をリサーチしてみると、専門業者に頼むと目玉が飛び出るほど高かったんです。 ここに、世の中の「解決できていない問題」がありました。
僕たちはすぐにそのニーズを因数分解し、「処分代」と「魂抜き(閉眼供養)」に分けました。個別の供養は高いので、「合同供養」というパッケージを勝手に作ってサービス化したんです。「これなら自分でも頼むな」という価格設定にした結果、じゃんじゃん売上に変わっていきました。
頭で考えても、お客さんの「本当の感情」は分からない
他にも、「部屋の片付けをしてほしい。でもただ片付けるんじゃなくて、自分の癖を直したいから、アドバイスをしながら一緒に片付けてほしい」という依頼がありました。
ニッチすぎるのですごくスケールするわけではありませんでしたが、僕たちはすぐに「1時間5000円+処分代」というサービスを作って対応しました。
仏壇処分にしても、整理収納アドバイザーにしても、既存のサービスはあります。でも、お客さんはそこに頼まなかった。 「高すぎる」「どこにどう頼めばいいか分からない」「自分の要望と少し違う」。こうしたお客さんの生々しい感情や不満は、頭でいくら考えても絶対に出てきません。
実際にサービスを出し、お客さんから相談を受けることでしか、その「ズレ(=チャンス)」には気づけないんです。
結論:アイデア出しはAIにやらせて、お前は動け
僕が岡山でホームページの作り方を教えていた時も、「こんなに困っている人がいるんだ」と肌で感じ、最終的に「教えるのが面倒だから、うちが代わりに作るサービス」を立ち上げました。これも、現場で動いたからこその想定外の産物です。
あれこれと小手先のテクニックを考え、前に進めない人が多すぎます。 単なるビジネスアイデアが欲しいなら、AIに聞けば一瞬で出してくれます。
僕たちがやるべきことは、**四の五の言わずに「1件でもいいから先に問い合わせをもらうこと」**です。 そして、来てくれたお客さんに「なぜうちを頼んでくれたんですか? 何に困っていたんですか?」と徹底的に聞く。そこから見えてきた想定外のニッチなニーズをビジネス化し、得た資金を次に投資していく。
これが、ゼロから事業を作るための最も確実なルートです。
人生を自由に!カオルさんでした。