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現代人が失った「真の集中力」を取り戻す点画教室の秘密|M&A成功の原動力

人生を自由に!カオルさんです。

今回のテーマは「なぜ僕が点画教室をやっているのか」という話です。

現代成功者に必要な「真の集中力」

僕ね、点画教室をたまにやるんですよ。前回やったのがいつだったかな、もう4年ぐらい前かな、にやって、でそれからはちょっとなかなか僕もできなかったりとかして、「いやー、早くやりたいなー」って思ってるんです。

点画教室って何ですかっていうと、点画ですね。アボリジニアートって言うんですけども、知ってます?点画。ちょんちょんちょんちょんって棒に絵の具をつけて、ただ点を打って、その点で絵を作るみたいな感じなんです。

オーストラリアのアボリジニっていう民族が、文字を書けない代わりなのか、その絵でその危険を知らせたとか、言語の代わりに使ってたみたいな、そういったものがまあこの点画の語源じゃないですけど、それがあまりにもいいということで僕が真似てやってるんです。

正確には、僕のあるコミュニティに入ってるんですけど、そのコミュニティの人が開催してた点画教室というのがすごくすごく良かったので、それを僕が真似をしてやってるという感じです。めちゃくちゃいいんですよ。

いやいや、そういうと「カオルさん絵好きなんですか」みたいなこと言われるんですけど、絵が好きっていうわけじゃないんですよね。絵が好きっていうわけじゃなくて、なんでやってるかっていうと、一言で言うと集中力を鍛えるためです

この点画教室で僕が何をやってるか?結構高額なんですよ。1泊2日、もう泊り込みで一つの絵を完成させるっていうところまであるんですけど、まあいい金額します。それに見合った価値というのは得られるぐらい、めちゃくちゃいいんですね。

便利な世界で失った最も重要なもの

僕たちってどうしても今は便利な世の中なんで、スマートフォンがあったりとかパソコンがあったりとか、ちょっと外に行けばファーストフードがあったりとか、いろいろ便利な世の中になったじゃないですか。

で、便利な世の中になって、これは手に入れたものですよね。便利な世の中みたいな感じで、便利っていうものを手に入れたんですけど、同時に何を失ったか、失ってしまったかというと、集中力なんですよ。

聞き覚えがあるかもしれないんですけども、SNSをやってるとどうしても、やろうと思ってたことをつい忘れたりとか、便利でなんかいろいろできるもんだから、例えば1個2個しかなかったものだったら、これ1個2個に集中できればいいんですけど、これが10個とか20個とか選択肢が広がったら、まあ集中できないわけです。

集中できないとどうなるか?というと、ストレスを感じるわけですね。ストレスを感じるとどうなるか?というと、病むわけです。病気になっちゃう。

マルチタスクが引き起こす現代病

マルチタスクってあるじゃないですか?同時に何かやることをマルチタスクって言うんですけど、マルチタスクをすると人はストレスを感じるようになってるんですね。

これなぜかっていうと、僕たちは狩猟民族っていう時代が長く、もう何十万年っていう時代が長かったので、そこで僕たちの祖先はマルチタスクをしてたんです。

どういうことか?というと、食事をしてたら獣が来ないかなと思って、この感性を研ぎ澄ませて、で、寝る時でも「いやー、なんかサーベルタイガー来ないかな」とか「なんかやばいやつ来ないかな」みたいな感じで、まあその同時進行みたいな感じでマルチタスクっていうものをしてたんですね。

でマルチタスクをしてたっていうことは、昔の時代で言うと、今の僕たちの今の時代で言うマルチタスクっていうのは同時に作業するぐらいのものじゃないですか。だけど昔の人からしてみたら、これは命に関わる問題だったわけです

命に関わる問題だったから、マルチタスクをしてた。じゃあマルチタスクをしてる時、どういうふうに人間が感じてるかっていうと、もう緊急警報みたいな「ウィーンウィーン」みたいなことがずーっと鳴り響いてるみたいな感じです。

だって昔の感性だったら、もう生きるか死ぬかのものなんですよ。生きるか死ぬかの問題だからマルチタスクをしてた。じゃあマルチタスクをしている今の僕たちっていうのは、常に緊急装置がウィーンウィーンになってるみたいな感じですね。

マルチタスクっていうのは、実は実はめちゃくちゃストレスがたまるってことです。

一点集中で人生が変わる体験

で、点画の話に戻ります。

なんで点画教室をやってるのか?っていうと、そのマルチタスクをやめようぜと。一つのことに集中して、で一つのもの、時間をかけて完成させるっていう、この集中力を鍛えるための講座、講座というか教室なんです。

その、ただの絵描きの教室とかじゃなくて、僕は絵なんか教えられないですよ。「こういう順番で、こういうふうにやっていけば、こんな感じでできますよ」。ただし、その間は他のことは一切忘れて、一切忘れて、もう絵に集中する。絵を作る、この一つの作品を完成させるということに集中する。これがめちゃくちゃいい気づきになるわけです。

これまで参加した人は、プログラマーさんだったりとか起業家さんだったりとか、もちろん主婦の方もいらっしゃいましたし、まあいろんな方が参加してました。すごくすごくいいんですよ、本当にいい。

ある方は、まあある方というのはプログラマーさんが数名参加されて、その時に言われたのが「今ここまで終わってから、終わってここまで疲れたことはない」と。「なんかいろいろ仕事してたけども、ここまでなんかヘトヘトになることはなかった」と。

そのプログラマーさんの一人は、もう食べることが好きなんですよね。食べることが大好き、大好きで好きでたまらないんですけども、もう2日目終わって「じゃあご食事行きましょう」って言ったら、残してました、食事を。そこまで疲れたんですね。

「いや、だけどめちゃくちゃ良かった」と。「だからまた次やるときはぜひ参加します」みたいな感じで言っていただいたんですね。

もちろん僕もめちゃくちゃ疲れてました。他のことにちょっとリソースが避けれないぐらい。それが学べる。それが僕は好きで点画教室をやってると

真の集中力を体験する場

点画教室またね、募集したときは、ぜひ参加してほしいなと。

おそらく僕の家で、もう冬だったら、この薪ストーブ囲いながら夜中まで、いろいろ語り合いながらやったりとかするっていうのも面白いし、夏は夏で、僕の養鶏場でキャンバスを広げながら、みんなで、とにかくひたすら点を打つっていう、それをやりたいなぁと思っているので、その時はぜひ参加してください。

これは単なる趣味の教室ではありません。現代社会で失われた「真の集中力」を取り戻すための、本質的な体験です。

M&Aで7.2億円の成果を出せたのも、事業で継続的に結果を出し続けられるのも、この集中力があったからこそ。マルチタスクの罠から抜け出し、一点に意識を向け続ける力。これが現代のビジネスパーソンに最も必要な能力だと確信しています。

今回のテーマは「なぜ僕が点画教室を開いているのか?」という話でした。

人生を自由に!カオルさんでした。