人の目はすぐ変わる〜他人の評価に振り回されない生き方
人生を自由に!カオルさんです。
今回のテーマは「人の目はすぐ変わる」です。
人の目って気になりますよね。これをやっていると、あの人に、世間にどう見られるかな、あの人がどう思っているかな、なんか気になることってあるじゃないですか。
他人の評価や世間の評価が気になって、なかなか動けないという方もいらっしゃると思います。
10年後、あなたはどんな人生を送っていますか?
想像してみてください。10年後のあなたが、今と同じように他人の目を気にして行動を制限し続けていたら、どんな人生になっているでしょうか?
一方で、10年後に「あの時思い切って挑戦してよかった」と言えるような人生を送れていたら、どんなに充実していることでしょう。
私の体験談をお話しします。高校卒業後、岡山の有名な会社に事務員として就職しました。土日祝日休み、給料もボーナスもよく、周りからは「すごいなあ」と言われていました。
でも、私には社長への憧れがあって、いろいろ提案しても全然通らず、悔しい思いをしていました。そして残業代のことで嘘つき呼ばわりされて、最終的に会社を辞めることにしました。
他人の評価は一貫していない
その時、親友に会社を辞めると言ったら何と言われたと思いますか?
「そんないい会社を辞めるやつとは友達じゃない」と言われたんです。
その後、私は新潟、静岡と移り住み、夏はサーフィン、冬はスノボという自由な生活をしていました。お金はなかったですが、その日暮らしのような生活でした。
ところが、23、24歳の時にその親友の結婚式に行ったら、今度は何と言われたか?
「お前はすごく人生を楽しんでいるから羨ましい」と言われたんです。友達辞めるって言ったのに、羨ましいって言うんですよ。
さらに30歳を過ぎた頃には「お前はもっと自由にいてほしかった」とまで言われました。
人の記憶と評価はあてにならない
26、27歳の頃、小学校・中学校の幼馴染から急に電話がかかってきました。電話口でニヤニヤされながら「お前何やってんの?もうそろそろ30なんだから、ちゃんとしたら?」とバカにされました。
しかし、36、37歳の頃、私が事業で成功した後のことです。その同じ人が内装業者として私の会社に来た時、お弟子さんを連れてきて「こいつを見習え。人生を自由に生きて、今こんないい会社を作ったんだ。地元の星だ」と言うんです。
「お前、ランチでも連れて行ってもらえ。こんな人と食事に行けることはなかなかないから」とまで言われました。
どの口が言っているんだという感じです。
自分の人生は自分で決める
人の目って本当に変わるんですよ。当時はボロクソに言っていたのに、評価が180度どころか、1800度変わるくらいです。
だから、人の目を気にして行動できないとか、人の評価が気になるなんて、知ったこっちゃないですよ。
人生一回なんです。月並みな言葉ですが、一回しかないんです。過去は取り戻せません。
「あの時こうやっておけばよかった」「この時にもっとこうしておけばよかった」と嘆いても何も変わりません。だったら今を全力で生きた方が面白いでしょう。
他人なんて責任取ってくれないですからね。親友辞めるって言った彼が、じゃあ僕の人生の責任を取ってくれるんですかね?地元に帰ってこいよと言った彼らが、責任を取ってくれるんですかね?
ないですよね。
だったら思い切って、自分のやりたいことを全力でやった方が絶対楽しい人生だと、私は過去を振り返って思います。
まとめ:人の目なんかどうでもいい
人の目なんかどうでもいいですからね。
あなたが何をしようが、人はその時は「わあ」って言いますけど、覚えてないです。覚えてないんですよ。
あなたもそうですよね。昨日どんな人がいて、何をしていたか覚えていますか?そんなもんなんですよ。人の記憶ってそんなもので、すぐに書き換えられます。
なので、もっとあなたがやりたいことを、やりたいだけやってください。
できない環境にいるかもしれないけれど、それでもその中で全力を尽くすと、いろいろ見えてくるものがあると思うので、ぜひやってみてください。
人生を自由に!カオルさんでした。