「人生に自由と選択肢を」。創造力と挑戦を尊重し、個人が可能性に気づき豊かな人生を実現できるよう支援します。

行動できない人が1泊2日で7万円売上を出せた理由

人生を自由に!カオルさんです。

今回のテーマは「行動できない人の解決策」です。

人のために行動すれば、自然と大きな成果がついてくる

先日、僕の生徒さん向けに1泊2日の合宿を開催しました。ゼロから事業を作って、集客まで行い、売上を上げるという内容でした。

結果は驚くべきものでした。全員ではありませんが、広告を作り、ホームページ(LP)を作り、実際に広告を出して集客まで完了させた人がいました。そして、あるチームは300円の集客費で7万から8万円の仕事を受注してしまったんです。

これまでなかなか行動できませんでしたという方が、合宿ではガンガン行動していました。そこで気づいたのは、人のために動くときは、自然と行動力が爆発的に向上するということです。

多くの人が「分かっているのに行動できない」状態に陥っている

行動できないって嘆いている人、多くないですか?

「これやった方がいいな」って分かっていても、なかなかできない。ついつい後回しにしてしまう。後回しにして「やればいいんですけど」と言いながら、なかなか実現しない。

成功者はよく「行動が全て」「やらないと意味がない」と言います。僕もその一人で、全ては行動の結果だと思っています。行動するから成果が出る。行動しないと成果が出ない。当たり前といえば当たり前なんですが、分かってはいるのにできないんですよね。

なぜ行動できないのか?根本的な原因とは

この原因は、自分のためには動けないが、人のためなら動けるという人間の本質にあります。

自分の欲求、例えば「お金を稼ぎたい」「自由になりたい」といったことは、おそらくイメージしづらいんです。自分がそうなれると本気で思っているのか、思っていないのかは別として、おそらくそこがイメージできていない。だからこそ、行動した方がいいということが頭では分かっているけれども、行動できないんです。

でも、人がいる場合は違います。

例えばチームメンバーがいて、その人が苦労している場合。「ホームページを作れない」「LPを作れない」「リサーチができない」「広告が作れない」と悩んでいる様子をイメージできるじゃないですか。目の前で困っている人がいるので、だから何とかしようと行動できるわけです。

普段もそうですよね。目の前で困っている人がいるから何とかする。でも自分のこととなると、つい後回しにしてしまう。これは日本人気質なのかよくわかりませんが、自分のためでは動けないけれど、人のためだったら動けるということです。

解決策:「人のために動く」を行動の起点にする

ステップ1:誰かのために動くことを見つける

行動できない人は、ぜひ誰かのために動くということをやってみてください。

「友達とかいないし、そんなのお金持ちになりたいとかで関係ないじゃないですか」と言われるかもしれません。そういった場合は、友人知人で困っている人を見つけて、その困っている人のために何かを提供するというところからやってみてください。

ステップ2:誰かに宣言して制約を作る

もう一つの方法は、誰かに宣言することです。

「私こういうことやるから、いついつまでにこういうことやるから、それまでにできなかったらご飯をおごるから」といった具合に。これは誰かのためというよりも、誰かに制約をするというやり方になります。

ステップ3:小さな成功体験を積み重ねる

人のために動いて小さな成功を体験すると、それが自信につながります。合宿で参加者が集客から受注まで一気に成功できたのも、チームメンバーのために頑張った結果でした。

ステップ4:習慣化して自分のためにも動けるようになる

人のために動くことに慣れてくると、だんだん自分のためにも行動できるようになってきます。行動することの価値と成果を実感できるからです。

まとめ:今すぐ誰かのために動いてみよう

意外と思われるかもしれませんが、これはかなり効くやり方だと思います。

これまで行動できなかったという方も、自分のためじゃなくて人のために動くということから始めれば、行動できるようになると思います。

まずは身の回りで困っている人を見つけて、その人のために何か小さなことでもいいので行動してみてください。その積み重ねが、最終的にあなた自身の大きな成功につながっていくはずです。

人生を自由に!カオルさんでした。