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YouTuberが勧める「資金調達」の罠。借金が自由を奪う、本当の恐ろしさ

人生を自由に!カルサンです。

今回のテーマは「良い借金」についてです。

勉強会や懇親会で、よくこんな質問を受けます。「YouTuberが『良い借金はした方がいい』と言っていたのですが、カオルさんはどう思いますか?」と。

世の中には、投資家から資金を集めるエクイティや、銀行から借りるデッドなど、いろんな調達方法があります。「金利より高いリターンが出ればいい」という理屈も分かります。でも、僕の個人的な意見は一貫しています。

「どんな理由があっても、お金は借りない方がいい」。これが今の僕の答えです。

そもそも、なぜ借りる必要があるのか?

「この事業は高確率でうまくいくから、借金してでも加速させるべきだ」という人がいます。でも、もし本当に100%うまくいく確信があるなら、わざわざ利息を払ってまで人のお金を借りる必要はないと思いませんか? 自己資金でコツコツ始めればいい。

ビジネスに100%の成功はありません。どんなに緻密な計画を立てても、最後は「運」の要素が絡みます。そんな不確実なものに、他人の人生や借金を乗せるメリットを、僕は感じられないんです。

カレー屋をやるなら、まず「足」を使え

例えば、飲食店をやりたいからと数百万円借りる人がいます。これが一番危ない。

僕なら、店を出す前にまず徹底的にリサーチします。その地域にカレー屋が何軒あって、客の入りはどうなのか。1週間張り付いて、自分の手でカウンターを回して数えます。これに金はかかりません。

次に、店を構える前に「届けるサービス」から始めます。自転車で移動して、チラシを配る。需要があるか確認するために、他店のカレーを代行販売したっていい。さらに需要が見込めたら、既存の店のキッチンを間借りして「曲がり」で営業してみる。

こうやって「小さく、小さく」テストを繰り返せば、借金なんてしなくても事業は立ち上がります。いきなり立派な店構えを求めるから、借金が必要になるんです。

結論:お金より「精神的自由」を優先する

究極のところ、僕たちは何のために働いているのでしょうか? お金を増やすこと自体が目的ですか? 違いますよね。おそらく、多くの人が「自由になりたい」と願っているはずです。

借金があるということは、常に「返さなければならない」という精神的ストレスを抱えるということです。それは、僕が最も嫌う「お金に縛られた人生」そのものです。

「良い借金があるから借りる」という安直な考えに飛びつく前に、自分が本当にどういう状態でいたいのかを考えてみてください。僕は、借金ゼロで、身軽で、自分の足で立っている状態こそが、本当の自由への近道だと信じています。

借金をして事業を大きくするのも一つの道ですが、その先にある「返済のプレッシャー」に耐えられるか。5年後、10年後の自分を想像してみてください。

人生を自由に!カルサンでした。