1人で1億より「100人で1億」が売れる?事業売却を見据えた優秀な人材の育て方
人生を自由に!カオルさんです。
今回のテーマは「優秀な人材の育て方」です。
事業をスケールさせ、特に「億」という単位で売却を考えるとき、人材は欠かせない要素になります。
AI時代になぜ「人の組織」が評価されるのか
今はAIが非常に発達しています。僕が開発中のツールでも、適切なナレッジを入れれば、これまで2〜3時間かかっていたLP(ランディングページ)の構成が、一瞬で60点レベルまで仕上がります。本当にすごい時代です。
しかし、事業を売却するとなると話は別です。「1人で1億円稼ぐ事業」と「100人で1億円稼ぐ事業」、一見効率が良さそうなのは前者ですが、実は買い手側からすると**「100人の組織で回っている事業」の方が買いやすい**という傾向があります。属人性が低く、組織として完成されている方がバリューがつきやすいのです。
そのため、事業を大きくしたいなら、優秀な人材を確保し、育てることは避けて通れません。
才能は「教育」ではなく「環境」で開花する
「優秀な人は都会にしかいない」と思われがちですが、そんなことはありません。田舎でも都会でも、優秀な人は最初から優秀です。では、なぜ差が出るのかといえば、それは「環境」です。
育てるというよりも、その人の能力がフルに発揮できる環境を用意してあげるイメージです。どれほど優秀な種であっても、適切な土壌(環境)がなければ芽は出ません。経営者の仕事は、その土壌を整えることに他なりません。
組織を支配する「アリの法則」を受け入れる
人を採用し、組織を作っていく上で絶対に避けて通れないのが「2:6:2(アリの法則)」です。
- 2割:非常に優秀でよく働く
- 6割:普通に働く
- 2割:サボる、働かない
これはどんなに優秀な人だけを集めてグループを作っても、必ずこの比率に分かれます。かつては僕も「全員優秀なアリにしたい」と抗っていましたが、今ではこれが神様の作った法則なのだと受け入れています。
優秀な人だけでなく、そうでない人も含めて組織は成り立つ。この法則を前提とした組織づくりが、結果として優秀な人材を活かすことにつながります。
失敗しないための「仮採用」とギグワーク的アプローチ
優秀な人材を見極め、育てるための具体的なステップとして、僕がお勧めしているのが「いきなりの本採用をしない」ことです。
まずは1週間の仮採用、次に1ヶ月の仮採用というように、最初は副業のような形(ギグワーク的な関わり)でジョインしてもらいます。
- 経営者側:実際の仕事のパフォーマンスや相性を見極められる
- 働く側:事前に聞いていた話とギャップがないか確認できる
このお互いの見極め期間を設けることで、ミスマッチを劇的に減らすことができます。特に、2年で10億を目指すような過酷な目標に対して「無給でもいいから一緒にやりたい」と言えるような熱量のある人は、最初から優秀である確率が高いです。
優秀な人材が育つ土壌を作ろう
結局のところ、人は「育てる」というよりも、適切な「採用」と「環境」によって「育っていく」ものです。
まずはアリの法則を受け入れ、仮採用というステップで慎重に人を見極めること。そして、彼らが自分の才能をフルに発揮できるような、挑戦しがいのある環境を用意すること。これを意識するだけで、あなたの周りには自然と優秀な人材が集まり、育っていくようになります。
事業をスケールさせ、理想のライフスタイルを手に入れるために、まずは「人」に向き合う環境づくりから始めてみてください。
人生を自由に!カオルさんでした。