「人生に自由と選択肢を」。創造力と挑戦を尊重し、個人が可能性に気づき豊かな人生を実現できるよう支援します。

効率を優先して「心」を忘れていないか?台湾で学んだ真のおもてなしと日本人へのエール

人生を自由に!カオルさんです。

僕はほぼゼロから億で売れる事業を作るという講座をやっています。今回のテーマは「頑張れ日本人」です。

異国のバスで直面した、言葉と支払いの壁

数年前、息子を連れて台湾へ行きました。「若いうちから世界を見せよう」と決めていた僕が、最初の地に選んだのが台湾でした。

ある日、温泉に行こうと現地のバスに乗り込みました。しかし、乗り方も支払い方法も全く分かりません。クレジットカードで払えるだろうと高を括っていたのですが、実際は専用のチャージ式カードが必要で、現金すら受け付けてもらえないという状況でした。

運転手さんは英語も日本語も話せません。僕は息子を連れて、言葉の通じない異国のバスの中で途方に暮れてしまいました。

救世主のような運転手と、無賃乗車の果てに

ところが、その運転手さんは嫌な顔一つせず、運転中にもかかわらず(安全を確認しながらですが)わざわざ自分のスマホでGoogle翻訳を開いてくれたんです。「こっちの道で大丈夫だよ」と丁寧に案内してくれました。

そして目的地に着き、結局支払いができない僕に、彼は「もういいよ、お代は要らない」と言ってくれたんです。面倒な客だったはずの僕を、笑顔で許してくれた。

さらに感動したのは、降りる間際のことです。彼がまたGoogle翻訳にパパパッと台湾語を打ち込み、僕に見せてくれました。そこには日本語でこう書かれていたんです。

「ようこそ台湾へ」

無賃乗車までしてしまった見ず知らずの外国人に、最後の最後にこの言葉を贈れる。僕は一瞬で台湾が大好きになりました。

私たちは「ジャパニーズ・スピリッツ」を忘れていないか

この経験を通して、僕は今の日本人の姿を考えずにはいられませんでした。

もし日本で、言葉の通じない外国人が困っていたら、私たちはどう対応しているでしょうか。多くの人が「よく分からないから」と避けてしまったり、忙しさを理由に突っ跳ねたりしてはいないでしょうか。

今、私たちが海外でタイトに扱ってもらえたり、旅行を自由に楽しめたりするのは、間違いなく先人たちが世界中で信頼を築いてくれたおかげです。でも、その恩恵を享受するばかりで、自分たちがその「魂」を忘れてしまっては、5年後、10年後の日本はどうなってしまうのか。僕はすごく悲しく、そして危惧しています。

5分でいい。歩み寄る勇気が未来の日本を作る

言葉が完璧である必要はありません。今の時代、Google翻訳という便利なツールがあるじゃないですか。大切なのは、相手が何を求めているのかを知ろうとする「姿勢」そのものです。

たった5分、10分の時間を割いて、困っている誰かに手を差し伸べる。その積み重ねが、世界から愛される日本を維持することに繋がります。僕も今、英語を猛勉強していますが、それは翻訳機に頼り切るのではなく、少しでも自分の言葉で「ようこそ」と伝えたいからです。

日本人の素晴らしさ、ジャパニーズ・スピリッツ。これを今一度、僕たち一人ひとりが思い出して、体現していきませんか。

頑張れ、日本人!

人生を自由に!カオルさんでした。