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産褥熱(酷使病)の悲劇に学ぶ。なぜ人は「自分が原因」だと認められないのか

人生を自由に!カオルさんです。

今回のテーマは「産後の酷使病」です。

皆さんは「産後の酷使病(産褥熱)」という話を知っていますか? その昔、ヨーロッパ全域などで流行った謎の病気というか、出産後のお母さんの死亡率が非常に高かった時期がありました。

目の前で命が失われても、認められなかった「原因」

昔は出産をした後に、お母さんや赤ちゃんが亡くなる確率が今では考えられないほど高かったんです。10人に3人、5人と亡くなるような、そんな時代がありました。

医療業界ではこれが大きな課題でしたが、ある時、原因が判明しました。それは、お医者さんが解剖などの後に「手を洗わずに(消毒せずに)」そのまま出産に立ち会っていたことでした。お医者さんの手に付着した細菌が原因だったんです。

そこで、ある人物が「手を洗ってください、消毒してください」と医師たちに警告しました。しかし、驚くべきことに、その「消毒」が医療現場で徹底されるまでに、20年から30年もの歳月がかかったと言われています。

医師たちを縛り付けた「自分は悪くない」という慢心

なぜ、手を洗うだけで赤ちゃんの命が救えると分かっているのに、それほど時間がかかったのでしょうか。

おそらく、お医者さんたちは「自分たちが原因で人が死んでいる」という事実を認めたくなかった。あるいは「自分は選ばれた医師だから、汚れているはずがない」という慢心があったのではないかと言われています。

もしあなたが当時の医師で、「あなたの手が原因で赤ちゃんが死んでいますよ。だから消毒してください」と言われたらどうしますか? 普通ならすぐにやりますよね。でも、当時のエリートである医師たちは、それを拒み、あるいは鼻で笑って無視し続けました。その間に、救えたはずの多くの命が失われていったのです。

ビジネスにおける「消毒」を後回しにしていませんか?

さて、この話を今のビジネスに置き換えてみてください。心当たりはありませんか?

「こうした方が結果が出ますよ」「そのやり方は間違っていますよ」と指摘を受けている。自分でも、それをやれば結果が出ると薄々分かっている。それなのに、「今は忙しいから」「自分のやり方にも一理ある」「あの人の言い方が気に入らない」と、言い訳をして実行を先延ばしにしていませんか。

産後の酷使病の医師たちと同じです。やるべき「消毒」をせずに、古いやり方に固執している。これは本当にもったいないことです。

殻を破る勇気が、億を売る事業への第一歩

僕の講座では、ほぼゼロから億で売れる事業を作ることを目指しています。そのためには、今までの脳みそを一度鍛え直さなければなりません。だから、僕はあえて厳しくフィードバックを出すこともあります。

参加した人からは「カオルさん、思っていたより厳しい」「怖い」と言われることもあります。でも、それはお医者さんに「手を洗え!」と言うのと同じなんです。そこを「怖い」で止めてしまうのか、「そうか、これが自分の伸びしろなんだ」と捉えて即座に手を洗う(実行する)のか。そこで未来が決まります。

結論:自分を疑い、即座に「実行」する

結果を出すのも自分なら、成果を出さないと決めているのも自分です。産後の酷使病を防げなかったお医者さんのようになってはいけません。

「分かっている」を「できている」に変える。指摘を素直に受け入れ、自分の中の慢心を消毒する。本気で人生を変えたい、成果を出したいと思うのであれば、この「素直に実行する」という最強の習慣を取り入れてみてください。

人生を自由に!カオルさんでした。