「人生に自由と選択肢を」。創造力と挑戦を尊重し、個人が可能性に気づき豊かな人生を実現できるよう支援します。

平日に全国から集まる「変態たち」が1日で成し遂げたこと

人生を自由に!カオルさんです。

あなたは3年後、何回失敗を重ねていると思いますか?

もし「失敗したくない」「確実に成功する方法を知ってから始めたい」と思っているなら、3年後も同じ場所で悩み続けているかもしれません。実際、多くの人が「完璧なプラン」を求めるあまり、いつまでたっても行動に移せず、機会を逃し続けています。

でも逆に、「成功は運、だから数を打つ」と割り切って行動を続けていれば、3年後には必ず何かしらの成果を手にしているはずです。

カオルさん

記事を書いている人

カオルさん
岡山県在住の起業家。
5万円で始めた事業を上場企業に売却。現在は「子供の教育」を目指し養鶏業、教育業を行っています。

平日なのに全国から集まった「変態たち」

先日、僕の講座生限定で1泊2日の合宿を開催しました。平日開催にも関わらず、北は北海道から南は九州まで、全国各地から受講生が集まったんです。

「平日に仕事を休んで学びに来る」

普通に考えたら「変態」ですよね。でも、僕はこの光景を見て確信しました。

「この人たちは絶対に成功する」

なぜなら、成功する人の条件を満たしているからです。

合宿の内容:24時間でゼロから広告出稿まで

合宿の目標は、ほぼゼロの状態から実際に広告を出して問い合わせをもらうところまで、1泊2日でやり切ることでした。

1日目のタイムライン:

  • 午前:市場選定からスタート
  • 午後:サービス設計と広告文作成
  • 夕方:実際の広告配信設定
  • 夜:結果確認と翌日の戦略立て

最初はワイワイ楽しくやっていた受講生たちも、だんだん雲行きが怪しくなり、最後の方は「ガソリン全部なくなりました」みたいな顔をしていました(笑)。

でも、その「ヘトヘト」になりながらも最後までやり抜く姿を見て、僕は確信したんです。

なぜ多くの人は行動できないのか?

一方で、多くの個人事業主が陥っているのは「完璧主義の罠」です。

よくある「行動できない人」の思考パターン

  • 「失敗したくないから、もう少し勉強してから始めよう」
  • 「確実に成功する方法があるはず。それを見つけてから行動しよう」
  • 「一度始めたら絶対に成功させないといけない」
  • 「転売で失敗したから、今度は絶対に失敗できない」

この思考パターンに陥ると、いつまでたっても行動に移せません。そして結局、何も始めないまま時間だけが過ぎていく。

「確実な成功法」を求める危険性

特に、過去に一時的な成功を経験した人ほど、「今度も確実に成功したい」と思ってしまいます。でも現実は:

  • どんなに素晴らしい事業でも、当たる時もあれば外れる時もある
  • どんなに優秀な経営者でも、外す方が多い
  • 特に経営素人がいきなり当てるのは至難の業

つまり、「確実な成功」なんて存在しないんです。

成功の本質:「運」を味方につける戦略

僕が受講生に繰り返し伝えているのは、**「成功は運」**だということです。

「え、運頼み?それって無責任じゃないですか?」

そう思われるかもしれませんが、実はこれが最も戦略的な考え方なんです。

「運」だからこそ「数を打つ」

成功が運だと認めると、自然と以下の戦略が見えてきます:

1. リスクを最小限に抑える

  • 借金をして大きな投資をしない
  • 1つの事業に1-2年もかけない
  • 小さく始めて、うまくいったら拡大する

2. 多くの選択肢を試す

  • 10個始めて1個当たればいい
  • ダメだったらすぐに次に移る
  • 「失敗」ではなく「検証結果」と捉える

3. スピードを重視する

  • 完璧を求めず、60点で始める
  • 市場の反応を見てから改良する
  • 考える時間より行動する時間を増やす

M&A可能な事業を作るための「数打ち戦略」

僕の講座の最終ゴールは「M&Aで売れる事業を作る」ことです。そのためには利益の出る事業を作る必要がありますが、「いきなり大成功」を目指すのではなく:

利益の出る事業 = 数打った中の当たり

この発想で取り組むことが重要なんです。

合宿で見えた「成功する人」の特徴

今回の合宿参加者を見ていて、改めて「成功する人の特徴」が明確になりました。

1. 学習に投資を惜しまない

平日にも関わらず、全国から交通費と時間をかけて参加する。この投資感覚がすでに「成功者の思考」です。

2. 完璧を求めない

1-2ヶ月しか学んでいない人でも、「とりあえずやってみる」精神で広告出稿まで実行する。完璧主義に陥らない柔軟性があります。

3. 失敗を恐れない

「うまくいかなくても勉強になる」という前提で参加している。失敗への恐怖ではなく、学習への期待が勝っています。

4. 継続学習の習慣がある

僕が全国各地で開催している勉強会にも積極的に参加する。学習を「一回限り」ではなく「継続的な習慣」として捉えています。

「変態レベル」の本気度が成功を引き寄せる

正直に言います。平日に仕事を休んで学習合宿に参加するのは「変態」です。

でも、この「変態レベル」の本気度こそが、成功を引き寄せる最大の要因なんです。

普通の人vs成功する人の違い

普通の人:

  • 「今度の休みに勉強しよう」
  • 「無料の情報で十分」
  • 「忙しいから参加できない」

成功する人:

  • 「仕事を調整してでも参加する」
  • 「投資してでも質の高い学習を求める」
  • 「忙しいからこそ効率的な学習を選ぶ」

この違いが、3年後の結果を大きく左右します。

今回の合宿で生まれた「面白いサービス」たち

合宿では、受講生それぞれが考えたサービスを実際に形にしていきました。

「あ、そういう角度があったか!」 「その市場、気づかなかった!」

僕自身も勉強になる、面白いアイデアがたくさん出てきました。学習期間1-2ヶ月の人でも、ここまで考えられるんだと感動しましたね。

リアル開催の価値

オンラインでの学習も価値がありますが、やはりリアルで集まって体験することは「プライスレス」だと改めて感じました。

  • 他の受講生のアイデアに刺激を受ける
  • リアルタイムでのフィードバック
  • 「一緒に頑張る仲間」の存在
  • 集中して取り組める環境

これらは、オンラインでは得られない価値です。

あなたも「数を打つ」を始めませんか?

もしあなたが今、「次こそは失敗できない」と完璧を求めているなら、その考え方を変えてみてください。

今日からできる「数打ち戦略」

1. 小さく始める 月1万円でできることから始めてみる。大きな投資は当たってから。

2. 期限を決める 「3ヶ月で結果を判断する」など、ダラダラ続けない。

3. 複数同時進行 1つがダメでも他でカバーできるよう、2-3個同時に進める。

4. 学習に投資する 独学の限界を認めて、質の高い学習機会に投資する。

5. 仲間を作る 一人では続かないことも、仲間がいれば継続できる。

「もったいない」と思う前に行動を

今回の合宿に参加できなかった受講生もいました。本当にもったいないと思います。

でも、「参加しなかった」ことを後悔するより、「次は必ず参加する」と決めて行動することの方が重要です。

成功する人は、機会を逃したときに「次こそは」と前向きに切り替えます。失敗する人は、「やっぱり自分は運がない」と諦めてしまいます。

あなたはどちらの選択をしますか?

まとめ:成功への最短ルート

成功への最短ルートは、実は「回り道をたくさんすること」です。

多くの人が「一発で成功したい」と思っていますが、それは宝くじを買って「絶対に1等を当てたい」と言っているのと同じです。

現実的な戦略は:

  • たくさんの宝くじを買う(たくさんの事業を試す)
  • 資金をリスク管理する(小さく始める)
  • 当たったら大きく投資する(成功したら拡大する)

今回の合宿参加者たちは、この戦略を理解して実行している「変態たち」です。だからこそ、彼らの成功は時間の問題だと確信しています。

あなたも、完璧を求めることをやめて、「数を打つ」戦略を始めてみませんか?

人生を自由に!カオルさんでした。