億万長者が語る「片手間学習」が人生を破壊する理由
人生を自由に!カオルさんです。
今回のテーマは「全力でやらなかった時の弊害について」話をしようと思います。
全力で取り組めば、小さな気づきが人生を大きく変える
何かを取り組む時、全力で取り組むからこそ気づくということがあります。
僕は教材やセミナー、講座を買う時、どういう気持ちで買うかというと「俺だからできる」なんです。「僕だからできるだろう」という気持ちで買います。
もちろんみんなそうなっていると思います。「これだったらできそう」「自分だったらできそう」と思って買うんですが、それを本気で思えるかどうか、心の底から思えるかが重要です。
なぜ僕がそういう風に思えるかというと、絶対、もしくはそこで成果が出なかったとしても、何かしらの傷跡、爪跡、何か気づきを絶対持って帰るという自信があるからです。そうやってやってきたんです。
だから、そのために何をしたらいいのか、気づきや得られるものをずっと探しているわけです。僕が今やっているコンサルにどうやって活かすのか、今やっている講座にどうやって活かすのか、今やっている養鶏や人生にどうやって活かせるのかということを、ずっと考えながらやっています。
多くの人が「片手間」で取り組んで成果を逃している
何かをする時、講座に入ったり教材を買ったりすると思いますが、その時はとにかく全力でやるべきなんです。
全ての講座について言えることですが、講師はうまくいったかもしれないけれども、入って同じような成果が出るかということは、なかなか難しいと思います。僕の体感では、だいたい生徒さんの中で10%か20%ぐらい成果が出ればいいという感じです。その中にはもちろん取り組んでいる人もいれば取り組んでいない人もいるという、全体の割合として10%いればいいという感じです。
でも、お金も時間も使うわけじゃないですか。ということは、そこで何かしらの気づき、その講座では成果が出なかったとしても、別の講座や自身でやっている別の事業で使えるものを一つでも持って帰ることが大事なんです。
なぜ「全力」ではなく「片手間」になってしまうのか?
全力でやらなかった時の弊害は大きく2つあります。
1つ目:気づきが得られない
片手間でやっていると、ちょっとしたことに気づかないんです。それが今後の人生を大きく変えるような、本当に小さな小さな気づきだったにも関わらず、そこに気づくことができない。これはすごくもったいないことです。
2つ目:自分自身を信じられなくなる(これが最大の弊害)
全力でやらなかったとすると、もちろん成果が出ないんです。成果が出にくいといったらいいでしょうか。すると自分自身を信じられなくなってしまうんです。
次の講座で本当にいいものがあったとしても、それを躊躇してしまったり、「どうしよう」みたいな感じになったり、何かをやろうとした時に「どうせ自分なんて」みたいに。
この言語化はできていないんです、自分自身で。それに気づいていないんですが、根底の根底の根底で、なんかストッパーをかけちゃうんです。これは本当に恐ろしいです。
解決策:最優先順位で全力投球する仕組みを作る
ステップ1:やると決めたら全て最優先順位にする
やると決めたら、全部優先順位はそれに決めるということです。優先順位を最優先に持って、少なからず講座期間中は。
ステップ2:スケジュールを最初に全て押さえる
僕はオンライン以外でもオフラインで勉強会をやったり、もちろんオフラインでセミナーをやるんですが、それも最初にあらかじめスケジュールを出します。出してるんだったら、そのスケジュール全部押さえるんです。
以前、慶応義塾大学の翔さんのセミナー・講座に入った時も、最初にスケジュールが出ていたので、もうGoogleカレンダーで全部押さえました。全部押さえて、とりあえず行く。全力だから行く。
ステップ3:講座中に実践まで完了させる
そこでもしっかりメモを取って、メモを取るだけじゃなくて、それも実践する。実践するかできるかなということを考えながら講座を受ける。できればもうその講座の中ですぐにやってしまう。これがいわゆる全力です。
ステップ4:他の予定より絶対に優先する
一度予定が決まったら、もうそれを外すことは許されないです。少なくとも僕は動かさないです。他の、例えば仕事になる、お金になるような仕事が舞い込んできたとしても断ります。
先日も、ある大物の方から「ちょっとこのスケジュール開けられる?」と言われたんですが、もうすでに入った1ヶ月か1ヶ月半ぐらい先の予定だったんですが、今からでも移動できれば、リスケしようと思えばできるんですが、僕は今の生徒さんに全力で教えると決めているので、「いや、ちょっと難しいです」と。
おそらくそこで何千万か何億か売り上げていると思います。でもそれが全力ということです。
まとめ:全力の習慣が未来を決める
全力でやらなかった時の弊害は、後々残るんです。気づきもそうだし、自分自身を信じられないこともそうだし。これは肝に銘じて、今やっていること、今やろうとしていること、これを全力でやるという風に決めてやってみてください。
何かしら絶対取ってやる、元の10倍ぐらいの成果を出してやるんだというぐらいの気持ちでやっているという感じです。
今日は朝からちょっと耳が痛い話だったかもしれませんが、かなりいい成果が出ると思います。やってみてください。
人生を自由に!カオルさんでした。