刃物も知識も「研ぎすぎ」は自滅の元。目的を見失わないためのバランス感覚
人生を自由に!カオルさんです。
今回のテーマは「刃物は研ぎすぎないぐらいがちょうどいい」です。
僕は狩猟をしたり、自分で鶏をさばいたりするので、実際に刃物を研ぐ機会がよくあります。切れ味が悪くなったらシャッシャッと研いで復活させる。でも、ここで気をつけないといけないのが「研ぎすぎない」ことなんです。
鋭すぎる刃は、すぐにボロボロになる
研ぎすぎると、確かに切れ味は抜群になります。刃先に指が触れただけでスパッと切れる。でも、鋭くすればするほど、実は「刃こぼれ」しやすくなるんです。ちょっと硬いものに当たっただけで欠けてしまい、また研ぎ直さなきゃいけない。これでは負の循環です。
実はこれ、僕たちの「スキル」や「知識」も全く同じなんです。
ほぼゼロから億で売れる事業を作るための学びも、切れ味が抜群になるまで一点を研ぎ澄ましすぎると、かえって「諸刃の剣」になってしまいます。
「プロ」を目指すのが目的ではないはず
スキルを磨くことは素晴らしいし、僕も大好きです。でも、僕たちの本来の目的は何でしょうか?
それは「人生を豊かにすること」や「幸せになること」のはずです。その道の専門家や職人を目指しているならまだしも、事業家として自由を手にしたいのであれば、一つのスキルを研ぎ澄ますのは「そこそこ」でいいんです。
一つのことにとんがって磨き上げても、今の世の中、AIも発達しているし上には上がいます。だから僕は、ある程度スキルを磨いたら、すぐに「横のスキル」に移動するようにしています。
哲学にハマりすぎて「霞を食べて生きる」境地?
例えば、僕の講座では「自己認識」という、自分を知るためのカリキュラムがあります。これを学ぶと、集客やコミュニケーションが劇的に楽になります。でも、中にはこれにどっぷりハマって、もっと奥の講座、もっと上の資格……と、どんどん深掘りしてしまう人がいます。
僕自身も、本を読みふけって哲学の世界に浸かりすぎると、「もうお金儲けなんていいや」「家族が食べられればそれでいい」という、いわば「霞(かすみ)を食べて生きる」ような仙人のような境地に入りそうになることがあります。
もちろん、それは一つの幸せの形です。でも、そうなると「講座生さんを勝たせる」とか「社会に価値を届ける」という、事業家としての活力が失われてしまう。これこそが、刃物を研ぎすぎた状態です。
結論:バランスを取るために「逆」を読め
「やばい、研ぎすぎてるな」と感じたら、僕はあえて真逆のことをします。
哲学的な本ばかり読んで心が静まりすぎたら、あえて「金儲け」のギラギラした本を読んでバランスを取る。そうやって、常に「実生活で使える切れ味」を保つようにしています。
あなたは今、一つのことを研ぎすぎて、本来の目的を忘れていませんか? ビジネスも人生も、そこそこの切れ味が一番長く、広く役に立ちます。刃こぼれして動けなくなる前に、広い視点を持って「横」を見てみてください。
人生を自由に!カオルさんでした。