表面だけ濡らして満足してないか?ミミズ養殖の失敗から学んだ「成長の浸透圧」
人生を自由に!カオルさんです。
今回のテーマは「ミミズ養殖をやってて気づいたこと」です。
知っている人は知っていますが、僕はコッコたちのためにミミズの養殖をやっています。牛肉より高い「100g 5,000円」の価値があるミミズを自給し、最高の卵を作る。そんな仮説を立てて挑んでいますが、実は過去に3回も失敗しているんです。
「自分でやっていても無理だ」と判断し、今はミミズのコンサルタントにお願いして学んでいる最中なのですが、そこで起きたある出来事が、僕たちの人生やビジネスにあまりにも似ていると感じたのでシェアさせてください。
「水をあげたつもり」が一番危ない
ミミズ養殖で最も大切なのは「水」です。水分がなければ卵も孵化しません。僕はコンサルタントの指導通り、黒いプラブネに入れた牛糞に、毎日1分間たっぷりとホースで水をかけていました。表面はびちゃびちゃで、これで完璧だと思っていました。
ところが、コンサルタントに「カオルさん、全然足りません」と言われたんです。
「えっ、こんなに濡れているのに?」と思って土を掘り起こしてみたら、愕然としました。表面は濡れているのに、中の方は驚くほどカッサカサで、ミミズがいる層まで水が全く届いていなかったんです。
屋外の大きな浴槽でも同じでした。5分、10分と水をかけ続けても、ただ上から流すだけでは奥には浸透しない。手で掘って、かき混ぜて、ようやく中まで水が届く。この「攪拌(かくはん)」という作業をしない限り、ミミズは活発に生きられないんです。
あなたの「人生の土」はどれくらい積み上がっているか
これ、僕たちの成長や学習と同じだと思いませんか?
「土の高さ」を年齢やキャリアだと考えてみてください。10代、20代の土がまだ浅い時期なら、知識やスキルの水をパッとかけるだけで、すぐに中まで浸透して身につきます。世界一の投資家ウォーレン・バフェットが10代からビジネスを始めていたように、若いうちは吸収が早いんです。
でも、30代、40代、50代と年齢を重ね、何もしてこなかった時間が長ければ長いほど、僕たちの「人生の土」は高く、固く積み上がっています。そこに、たまに本を読んだり動画を見たりして「知識の水」を表面にかけたところで、中までは届きません。「やってるつもり」で終わってしまうんです。
結論:今すぐ「自分」を掘り起こし、攪拌せよ
もしあなたが、今からビジネスで成功したい、人生を変えたいと思うなら、ただ水をまく(学ぶ)だけでは足りません。
積み上がった古い考えやプライドという土を、自分の手でグイッと掘り起こして、新しい知識を強引に中まで混ぜ込む「攪拌」が必要です。新しい経験に飛び込み、泥臭く動いて初めて、水(スキル)はあなたの血肉になります。
土が高ければ高いほど、混ぜるのには労力がかかります。でも、今が一番若いんです。
今日から、ただ知識を浴びるだけでなく、自分の中をかき混ぜるような「新しい挑戦」という水を注ぎ続けてください。そうすれば、いつか必ず運を掴むための土壌が出来上がるはずです。
人生を自由に!カオルさんでした。