準備不足は「命取り」。ホノルルマラソンで救急搬送された僕の苦い教訓
人生を自由に!カオルさんです。
今回のテーマは「ホノルルマラソンで倒れた時の話」です。
今から7〜8年前のこと。健康系のプログラムに参加していた僕は、仲間内での「みんなでホノルルマラソン走ろうぜ!」という呼びかけに、軽い気持ちでエントリーしました。
ところが直前になって「やっぱりやめる」という人が続出し、結局僕は一人でハワイへ飛ぶことになったんです。
根拠のない自信と、中学生の「成功体験」
実は僕、それまでフルマラソンなんて走ったことがありませんでした。でも、どこか「いけるっしょ」と高を括っていたんです。
理由は、中学時代のバスケ部の経験でした。顧問の先生がとにかく「走れ!」というタイプで、空港までの往復24kmを走らされるような過酷な環境。そこで僕は一度も歩かずに完走したという強烈な成功体験があったんです。「あの頃できたんだから、30代後半になった今でも、健康理論を学んでるし5km練習したしいける!」……完全にバカですよね(笑)。
「歩くくらいなら、倒れてやる」
当日の朝4時。10km地点までは絶好調でした。「フルマラソン、意外と余裕じゃん!」なんて思っていました。途中でEXILEのTAKAHIROさんと握手したりして、テンションも最高潮。僕は「絶対に歩かない。歩くくらいなら倒れてやる」と心に決めていました。
……そして30km地点。僕は宣言通り、本当の意識を失って前のめりに倒れました。
夢の中でバスケをしていて、足をグキッと挫いた痛みでパッと目が覚めたら、そこはハワイの路上。外国人の方に「大丈夫ですか!」と顔をペシペシ叩かれていました。どうやら極度の熱中症だったようです。
集中治療室と、医師からの「死の宣告」
救急搬送され、集中治療室のような場所で点滴を打たれました。半身が動かず、「俺の人生終わったかも」と本気で焦りました。
翌々日にフライトを控えていた僕は「帰るんだ!」と主張しましたが、医師からは「熱中症で倒れた直後に飛行機に乗るのは、気圧の変化で死ぬ可能性がある。保証はできない」と強く止められました。
最後には「もし死んでも責任は取らない」という謎の誓約書にサインさせられ、松葉杖をついてなんとか日本へ帰国しました。
結論:過去の自分と今の自分は違う
この経験で痛感したのは、**「過去の栄光や経験は、今の自分を助けてくれるとは限らない」**ということです。中学生の自分と、今の自分のコンディションは全く別物。それなのに、準備を怠り、過去のデータだけで判断したことが最大のミスでした。
ビジネスでも同じです。「昔これでうまくいったから」という過信は、時に命取りになります。常に今の自分を客観的に見て、必要な準備を怠らないこと。
この後、日本に帰ってからもまた一悶着あったのですが、その話は長くなるのでまた次回にしますね。
人生を自由に!カオルさんでした。