才能は幻想!モーツァルトもタイガー・ウッズも「教育」で作られた
人生を自由に!カオルさんです。
今回のテーマは「才能は過大評価されている」です。
真の成功は「好きなこと」を追求した先にある
僕が生徒さんに絶対読んでくださいと繰り返し言っている書籍「究極の鍛錬」にも書かれているように、真の成功者になるために必要なのは才能ではありません。
唯一、僕が才能だと思っているのは「好きであること」です。ついつい時間を忘れてやってしまうこと、かつそれが周りの人から見たらすごいなと思えること。これは確かに才能です。
例えば僕だったら、ビジネスの分析が楽しいんです。分析が楽しいから、事業をやっているというよりも、ただ分析を楽しんでいたらうまくいったという感じです。もちろん途中で、人に裏切られたりお金を持っていかれたりといろいろありましたが、結局、面白いこと・楽しいことがあったからうまくいったんじゃないかと思います。
多くの人が「才能がない」と諦めてしまっている現実
事業でうまくいったり、何かで成功している人を見ると、どうしても僕たちは「あの人には才能があったのかな」「あの人は特別だ」と思ってしまいます。
テレビをつけたらタレントって言いますよね。才能を英語ではタレントと言うそうですが、要するに目立っている人、この業界で成功している人、ビジネスで成功している人イコール才能がある人だと思い込んでしまっています。
そして「自分には才能がないから無理だ」と諦めてしまう人が多いのが現実です。
なぜ才能があると錯覚してしまうのか?
実は僕たちは、才能という概念をあまりにも過大評価しているんです。
モーツァルトやベートーベンといった過去の偉人、今で言えばタイガー・ウッズさんなどを見ると、果たして才能があったのか?実は科学的に判明していることは、そうじゃなかったということです。
例えばモーツァルトは、5歳か3歳かわかりませんが、譜面を見ずに弾けただの、何かすごい遺伝的な能力があったように思われています。タイガー・ウッズさんも大学時代には既に伝説のプレイヤーとして認知されていました。
こういうのを見ると、どうしても「彼らには才能がある」と思ってしまいますが、実はそれが違うということが分かってきています。
根本的な原因は、成功の背景にある「教育」と「環境」を見落としていることです。
解決策:才能ではなく「教育」と「行動」にフォーカスする
ステップ1:天才の真実を理解する
天才を天才にしているのは、一言で言うと「教育」です。周りの教育者、協力者に恵まれた、これがまず一番の理由です。
タイガー・ウッズさんであればお父さん、モーツァルトも実はお父さんが教育熱心だったんです。そうやって天才は生まれているのです。
ステップ2:今からでも遅くない学習を始める
「そういう環境に恵まれているのも才能だ」「運だ」と言われれば、もうどこまで言い訳するんだという感じになってしまいますが、そうじゃなかったらもう仕方がないじゃないですか。
だからこそ、今でも遅くないから僕たちは勉強すればいいんです。勉強してやる、勉強してやる。考え方・マインドセットを身につけて、しっかり実践して実践し続ける。
ステップ3:自分が「好きなこと」を見つける
もしそういう楽しめるものがありませんという方でも大丈夫です。ひたすら何かやってみてください。何かをやるということです。
そうするとどこかで「あ、これはもしかしたら自分が好きだったことかもしれない」ということも見つかります。
ステップ4:見つからなくても「誰かの手伝い」から始める
もし見つからなかったとしても大丈夫です。誰かの手伝いをしてあげてください。
そういった日頃の行動の癖が、おそらく僕は才能よりもすごく大事だと思っているので、才能が一番ではなく、普段の行動を見直す。それだけでも十分、ビジネスはうまくいくと僕は思っています。
まとめ:才能より大切なのは継続的な学習と行動
才能という単語に惑わされず、以下の4つのステップを実践してください:
- 天才の真実を理解する(教育と環境の重要性を知る)
- 今からでも遅くない学習を始める(マインドセット構築と実践)
- 自分が好きなことを見つける(時間を忘れて取り組めることを探す)
- 見つからなくても誰かの手伝いから始める(行動の癖を身につける)
才能がないと諦める前に、まずはこれらのステップから始めてみてください。きっとあなたにも大きな成功が待っているはずです。
人生を自由に!カオルさんでした。