3人で6,000円の「草チョキチョキ」に愕然。指示待ち人間を生まない見届けの技術
人生を自由に!カオルさんです。
今回は「コミュニケーションは見届けてから始まる」というテーマでお話しします。人の管理やマネジメントで悩んでいる方、外注さんに任せても期待通りの成果が出ないという方は、ぜひ最後まで聞いてください。
利益を上げるより、人との関わりの方が100倍難しい
僕は普段「ほぼゼロから億で売れる事業を作る方法」を教えています。正直に言って、売上を上げたり利益を出したり、事業を売却したりするのは、そんなに難しくありません。
一番のネックになるのは、結局「人」なんです。
人は一人では事業を大きくできません。誰かに任せる必要があります。しかし、採用や教育には莫大なお金と時間がかかります。一人あたり1,000万円近くのコストがかかることも珍しくありません。だからこそ、相手に活躍してもらい、長く働いてもらうための「コミュニケーション」が、経営において最も重要なスキルになってくるんです。
現場で起きていた「3人で6,000円の草チョキチョキ」事件
今、僕は養鶏をやっているのですが、コッコたちの健康のために大量の生草をあげる必要があります。ある時、師匠から「草は細かくした方が食べやすい」と教わりました。
そこでスタッフに「草を細かく切ってあげてね」と任せたんです。しばらくして現場を見に行くと、なんとスタッフたちがハサミを持って、2時間もかけて草を「チョキチョキ」と切っていました。
時給1,000円のスタッフが3人で2時間。草を細かくするだけで6,000円のコストがかかっているわけです。これには愕然としました。
「もっといい方法はないか」を考えるのは経営者だけ
僕は草刈り機を使って、何度も往復して細かく刈り取ることで、同じ作業をわずか10分で終わらせました。スタッフは「そんな発想はありませんでした」と言いますが、これはコミュニケーションのミスなんです。
僕は「細かくして」と言いましたが、まさかハサミで内職のように作業するとは思っていませんでした。でも、現場の人間は「指示されたこと」をそのままやります。そこに「もっと効率的な方法はないか」という経営者視点の発想を期待しても、なかなか出てこないのが現実です。
結論:頼んだ後の「目視チェック」がすべて
コミュニケーションは、言葉を交わして終わりではありません。頼んだ後に、実際にやっているところを目で見て、自分の理想とズレがないかを確認する。 ここからが本当のコミュニケーションの始まりです。
- 現場で何が起きているか?
- 自分のイメージとどう違うか?
- なぜその方法を選んだのか?
これらを細かくチェックし、軌道修正していかない限り、いつまで経ってもあなたの理想とするパフォーマンスは上がってきません。
「丸投げ」は自由への近道ではなく、コストを垂れ流す原因になります。まずは「見届ける」ことから始めてみてください。
人生を自由に!カオルさんでした。