「人生に自由と選択肢を」。創造力と挑戦を尊重し、個人が可能性に気づき豊かな人生を実現できるよう支援します。

成功の答えを遠くに求めるから失敗する。半径30センチに答えがある理由

人生を自由に!カオルさんです。

1年後、迷いなく行動できているあなた

1年後のあなたを想像してみてください。

「次はどのビジネスをやろう?」「どの情報商材を買おう?」「どのセミナーに参加しよう?」

そんな迷いは一切なく、今やるべきことが明確に見えている状態

遠いと思っていた目標が、実は毎日の小さな積み重ねで確実に近づいていることを実感できている。過去のように「一発逆転」を狙って失敗することもなく、着実に前進し続けている。

そして何より、「答え探し」に時間を使うのではなく、実際の行動に集中できている毎日を送っている。

これが、今日お話しする「答えは目の前にある」という考え方を身につけたあなたの姿です。

カオルさん

記事を書いている人

カオルさん
岡山県在住の起業家。
5万円で始めた事業を上場企業に売却。現在は「子供の教育」を目指し養鶏業、教育業を行っています。

なぜ成功経験がある人ほど「答え探し」にハマってしまうのか?

でも現実はどうでしょうか?

以前成果を出していた頃のあなたを思い出してください。

あの時は迷うことなく行動できていたはずです。でも今は違う。

  • 「億万長者になる方法」を必死に調べている
  • 新しいビジネスチャンスを外に求め続けている
  • 高額なセミナーや情報商材を買っても、なかなか行動に移せない
  • 「次の大きな成功」のための答えを探すことが日課になっている

そして気がつくと、答えを探すことが目的になってしまい、肝心の行動が止まっている

「あの頃は自然に行動できていたのに、なぜ今は迷ってばかりなんだろう?」

そんな自分に歯がゆさを感じていませんか?

過去の成功が生み出す「距離の錯覚」

この問題の根本的な原因は、過去の成功体験が作り出す「距離の錯覚」にあります。

「大きな成功」を一度経験すると…

一度でも大きな成果を経験すると、無意識にこう考えてしまいます。

「次も同じレベルの成功をしないと意味がない」
「小さなことから始めるのは後退のような気がする」
「どこかに大きな成功につながる秘密があるはず」

この思考パターンが、答えを何十キロ先、何百キロ先の遠いところに求めてしまう原因なんです。

「宝くじ思考」の落とし穴

億万長者になりたいと考え始めると、急に目に見えないような遠いところに答えがあると感じてしまう。

これは宝くじを買うのと同じ発想です。宝くじが当たる確率は、雷に5回、10回撃たれるのと同じだと言われています。

でも多くの人が、ビジネスでも同じような「一発逆転」を期待してしまっているんです。

過去に大きな成果を出した経験があるからこそ、「また大当たりを引けるはず」と思ってしまう。これが答え探しの無限ループを生み出しています。

答えは半径30センチ以内にある

では、どうすれば答えを見つけられるのか?

答えは遠くにあるのではありません。半径30センチ以内、つまり目の前にあります。

段階思考で目標を身近にする

億万長者になりたいなら、その前の段階、その前の段階、そのまた前の段階を考えてみてください。

億万長者になる前に、一番最初は何をするか?

  • まずは10円稼いでみる
  • 100円稼いでみる
  • 1,000円稼いでみる

10円も稼げないのに、億万長者になれるわけがありませんよね?

でも10円なら、今日すぐにでも稼げるはずです。急に身近に感じませんか?

今日できることから始める

億万長者という人は遠く感じるかもしれませんが、

  • まずは成功者の音声を聞き続けてみる
  • 億万長者になった人の本を読んでみる
  • 今日から10円稼ぐ方法を考えてみる

これなら何十キロ先、何百キロ先の目に見えないような場所に答えを求めなくても、色々出てくると思いませんか?

「目の前思考」の実践法

「どうやったら答えが目の前にあるのか?」

この質問を自分に投げかけるクセをつけてください。

すると悩みがなくなります。

チャレンジするのがちょっと遠いなと思ったら、それをいきなり目指すのではなく、「どうやったら目の前に答えが落ちているのか」を考えてみる。

きっと、思いもよらない気づきがあるはずです。

過去の成功を活かしながら、小さく始める

あなたには「これまで生きてきた経験」という貴重な資産があります。

でも今度は、その経験を活かしながらも、まずは小さく始めてみませんか?

答えは遠くにあるのではありません。目の前に、それも手の届く範囲に必ずあります。

今日から「目の前思考」を実践して、確実な一歩を踏み出してみてください。

人生を自由に!カオルさんでした。